#6249/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 10/08/28 19:30 ( 27)
オランダ柔道界トップの座は留守か 永山
★内容
お題募集中。
オランダの柔道家、アントン・ヘーシンクが死去。七十六歳。
東京オリンピックでの試合映像は何度か見たことありますが、プロレスラー
時代の映像は意外と見てないなあ。私の父は柔道の試合会場で、現役を退いて
だいぶ経つヘーシンクを目撃したことがあって、その大きさ・分厚さに驚いた
とのこと。
柔道家のプライドが邪魔をしたか、プロレスは凄く下手だったという話を、
雑誌でよく読みました。プロレスのからくりに馴染めないという以外にも、タ
ッグマッチでカットに入れなかったらしいから、反則(違反)のできない性格
だった気がする。ただ、ジャンボ鶴田との一騎打ちで反則負けを喫しているけ
れど、これは本気で仕掛けた鶴田に対応できなかった故との噂も(実際の映像
を見たことないので何とも言えません)。
契約した全日本プロレスも扱いに苦労したようで、当時の熱戦譜を見ると、
負けるにしてもリングアウトばかり。フォール負けやギブアップ負けは一度も
なかったはず(シングルマッチの三本勝負で一本だけ取られることはあった)。
タッグでもこの調子だから、パートナーの馬場あたりが格下外国人を相手によ
く一本取られていた。
元々は、日本プロレス時代にエースのジャイアント馬場と、柔道家のまま異
種格闘技戦を行う話が持ち上がっていたとか。それが実現していたら、後の展
開も違っていたかも。
あと、欧州遠征したアントニオ猪木と一騎打ちが組まれたが、結局実現せず。
表面上はヘーシンクが逃げたことになってるけど、馬場と猪木の当時の関係に
配慮したのか、猪木側がヘーシンクがセメントを仕掛けてくることを警戒した
のか……妄想が膨らむ(笑)。
ではでは。