AWC 読了>つきかげさんの「夜明けのうた」   永山


        
#5473/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  09/04/28  00:36  ( 33)
読了>つきかげさんの「夜明けのうた」   永山
★内容
 拝読しました。
 まずは気になった箇所の指摘をば。引用の際は、こちらの都合で加工する場
合があります。ご了承ください。

@@引用開始(指摘付き)@@
思ったより大きな駅だったのけれど。
             ↑「だ」脱字?

荒涼とした暗い土地が延々と月明かりの下に広がっており、死霊達が這い
まっわっているような静かではあるが濃厚な死の気配が漂う場所だ。
↑「這いまわって」かと

気がつくと僕は壁沿いに上ってゆく階段を僕は見出す。
     ↑_____________↑
    「僕は」重複……故意かもしれませんが

そうか、あれがそうんなだ。
         ↑前後逆「そうなんだ」
@@引用終了(指摘付き)@@

 内容について。
 句点の多用及び使い方そのものが特徴的で、最初は戸惑いました。
 読者をじれさせる目的? 「あなた」の立場に読者を擬すことは、読者も時
間の流れが速い世界にいることであり、その世界から元いた世界をもしも眺め
られるとしたら、ゆっくり動いているように見えるはず。それを表現するため
の句点多用――と思ったのですが、そこまでは徹底されてはいないようだし、
また、最後の場面に至って、よく分からなく……(汗)。

 その点を抜きにしても、面白く読めました。時間恋愛物の一変種といった趣
がありますよね。私の最近のつぼです。
 同じ設定で、他にも色々な物語を紡げそうなところも魅力です。

 ではでは。





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