#4434/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ *** コメント #4430 ***
★タイトル (mor ) 07/09/06 12:44 ( 31)
文章と小説・守屋>shuraさん
★内容 07/09/09 16:14 修正 第2版
>文章
前から順番に、です。主語があり、説明文があって、述語でシメ。思いついたことを
メモすることも多いですが、せいぜいワン・センテンス。ちゃんとした文章はパソコン
に向かわなければ書けません。
確かにshuraさんはセンテンスが長いですね。それでもテオニハはきちんとしています
し、主語に対応する述語もしっかりあり、立派な文章だと思いますよ。
このスタイルを貫けば、shuraさんの特徴になるのではないでしょうか。誰もが同じや
りかたに統一する必要はないので、独自の方法で頑張っていただきたいです。
話は変わりますが、最近、長文に注目している作家は福井晴敏。読みにくいが面白い
というジレンマに、多くの読者がハマったのかもしれません。
また、最近、小説の参考にしようと、60年代〜70年代の反政府運動家の書いたも
のを調べています。しかし、仲間内はもちろん、周囲からも頭がよいとコメントされて
いる活動家の文章のしょぼさに、がっかりしました。
主語に対応する述語がないのです。長文を書いているうちに主語を忘れ、全体の趣旨
がずれていても気づかないのでしょう。この程度で頭がよいと見なされた時代だったの
か、と自分は評価を急降下させました。昔の大らかさなのかもしれませんが……。
>小説のような物語のある文章は、頭の中に見えている映像を見ながら、それを忠実に表
そうと文章を書きます。
これは、わりと一般的な書き方かも。でも、「忠実」の度合いは違っているでしょう
から、やはり人それぞれ?
ドラマの映像と同じで、全部を均一に見せる(書く)必要はないわけです。主役をア
ップにする反面、脇役は無視(カメラに入れない)して、メインの話を進めるのです。
自分の小説の特徴は、本筋から離れた雑談にスペースを使いすぎることかもしれませ
ん。いつの日かこちらにも長編を発表したいと思っているのですが、なかなか書き進め
ることができません。ゴールは遠いです。