#4380/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ *** コメント #4377 ***
★タイトル (mor ) 07/08/25 15:45 ( 53)
感想レスへのレス・守屋
★内容
では、こちらもまとめまして。
> 飛井田刑事のネーミングはピーター・フォークのピーターをもじったもので、作品の
形式も「コロンボ」を意識しています。
そうだったのですか。なにかのもじりだろうとは思いましたが、ピーターだとはわか
りませんでした。
「コロンボ」は本国よりも日本での人気が高いそうです。「別れのワイン」とか。
自分も好きなのですよ。犯人の一瞬の油断。ぽろりと言った一言。それがブーメラン
のように戻ってきて自分を追い詰める……。
自分のイチオシは「忘れられたスター」。最後がすごく悲しかったです。
> ミステリにおける毒。
これは、多くのミステリ作家にとって悩みどころではないでしょうか。
確かに。小説にはテンポも必要で、リアルにばかりしてもしょうがないというのは、
自分としてもわかります。しかし、倒れて即死するばかりではワンパタすぎます。
処理の難しいもののひとつですね。
>キャップレス万年筆
マルチペンじゃないですよね。写真を見ると、ペン先が万年筆だあ……。
「ありえません」と書いたことを撤回します。すみませんでした。知らなかったので
す。
というか、知らなかった自分に驚いています。恥かしながら、実は文房具が大好きな
のです。カタログも集めています。
各種揃えている筆記用具の中でも、とりわけ万年筆は好きなもののひとつでして、い
つか書こうと温めているネタもあります。キャップレスがあるなんて、マジで知りませ
んでした。
書き込み前に万年筆特集のあった雑誌を広げて確かめたし、大手書店で万年筆の解説
本もチェックしたので、まさか載っていなかったとは。びっくりです、本当に。
なぜか、ネットで調べるというのは思いつきませんでした。アナログなものだからで
しょうか? 自分の中では別物として認識されているからでしょうか?
反省しました。今後は注意します。すみませんでした。
ただ、やっぱり汚れを拭いてないのはどうかな、と思うのですが。負け惜しみみたい
で苦しいのですが、鑑識が調べればばれることですし、最後は潔く認めたほうが犯人の
性格を浮かび上がらせて、余韻を残すのでは……。
>表記
複数、通用していることもありますし、小説にだけ一般的な用法もあります。自分で
も書いていて、どっちだったかなと悩むことはたびたび。難しいですね、こういうの
も。
>今後、王国や中世を舞台にした作品を書くときは
自分も絶対正しい、と確信しての感想ではありません。人それぞれです。しかし、こ
う読んだ読者もいるということをお伝えするのは、作者、読者の双方に、マイナスには
ならないだろうと考えています。
永山さんには非常に期待していますので、今後、パワーアップした作品をどんどん発
表していただきたいと思っています。