#1944/3572 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 21/09/27 20:12 ( 33)
右から左に受け流せない 永山
★内容
一週間ほど前、料理でスライサーを使っていると、手にしたたまねぎが滑って、親指
の爪をちょっと深めに切った。血を見ることなく済んだんだけど、爪が浮く感じで嫌。
包帯なんかを留める茶色いテープを使って、右手親指を保護。爪がほどよく伸びたとこ
ろで切るつもり。ただ、テープで押さえ込んでいるせいか、伸びが悪いような。
で、昨日、やはり料理中に手が滑って、包丁の刃が左手の親指の第一関節をかすめ
る。皮が切れた感じだけど、今度はさすがに流血。左手の怪我のきっかけは右手の親指
の状態が多少は関係してるんだろうな。絆創膏の類がなかったので、やっぱりテープで
カバー。
手や指の怪我と言えば、毎度のことながらパソコンのキーを叩くのに影響が出る訳
で。右手だけならまだましだったのに、両手ともとなるといや〜な感じが常にするな
あ。
テレビ朝日で放送のスペシャルドラマ「欠点だらけの刑事2」を録画視聴。ネタバレ
注意です。
同局でその前の週まで放送していた連続ドラマ「緊急取調室」のレギュラーメンバー
を演じた役者二人が、こっちにも出てる。もうちょっと放送する日時を考えるべきだと
思うんだが。
「欠点だらけの刑事1」は観た覚えがないんだけど、三年くらい前にやったとか。今
回の2のみで判断すると、米国ドラマ「名探偵モンク」の線を狙ったのかな。そう感じ
た人が他にもいたようで、主役の刑事のキャラクターがモンクと似ているのは間違いな
いと思います。それを笑いに結び付けるのは、残念ながら米国の方が上手。本作では、
欠点という特徴を、その欠点による嫌な人間として描くことで示そうとしている。
刑事の推理力は、二時間という枠があるにしては、少し物足りないかも。何かを疑う
きっかけになる推理は面白くてそれなりに説得力がある一方で、事件の決め手や証拠に
関わる推理は、途端に曖昧さが増す感じ。「名探偵モンク」は基本的に一話完結四十五
分作品なので、推理に関する弱さをいいあんばいで処理できていた気がする。
ただしこれは、「名探偵モンク」が倒叙スタイルを取っているのに対し、「欠点だら
けの刑事」はオーソドックスな謎解きタイプであるこを、考慮に入れなくちゃいけない
でしょう。倒叙だと犯人が序盤から視聴者に明らかであるが故、推理・根拠が多少薄め
で決定打を欠いていても、「見事な推理だ!」と感じられる側面があるかもしれないた
め。
ではでは。