#4448/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 07/09/09 23:07 ( 66)
やっとゲームセット 永山
★内容
今日は野球ではなく坂本九の特番を観ていて遅くなった。
――のだけどそのあと野球の結果も気になって、この時間に。
藤川球児に関する悠歩さんの書き込み、いいなあ。
こういうのって、私は筆が縮むみたいで、うまく書けない。仮に選手本人に
インタビューできたら、書けるかもしれないけど。
感想レス>守屋さん
拙作三編を読んでくださり、ありがとうございます。
評価していただいた点は、これからも伸ばすとともに、執筆のエネルギーになりま
す。
・『十三海断』 ※ネタバレ注意
「夢中で決心した」が変なのは了解しました。題名を強引に消化した歪みが、
こんな形で出るとは(苦笑)。
で。
周りの状況が見えない・時間が経つのを忘れるといったニュアンスでなら、
「夢中」を“明確な意志や頭脳の働きを伴う行動”に付けておかしくない場合
があるような。「夢中で読んだ」とか、「夢中で解いた」とか。
「プラマイゼロ」は、私自身は小学生の頃から使っていたと断言できます。
怪獣消しゴムの収集が流行っており、そのやり取りで使っていました。が、周
りの同年代がどうだったかは分からない、というか覚えてないなぁ。
中学生&「プラマイゼロ」に限らず、世間一般の常識に照らして年齢に合っ
た語彙・合っていない語彙は、小説を書く身として押さえておきたいもの。参
考にします。
とりあえず、いつ頃からプラマイゼロを使い始めたか、他の皆さんに聞いて
みたい心持ち(笑)。
期待外れの展開。
ご意見を今度の創作に活かすため、本作のどの時点で殺し屋の正体に当たり
を付けたのか、聞かせてもらえると嬉しいです。
なお、作者の意図では、誰が生き残るのかというサスペンスで引っ張るつも
りはありませんでした。殺し屋の標的が最後の方まで残るのは明白だろうと考
え、「これ、十三シリーズだったの?」的驚きと、当時展開していた別シリー
ズのレギュラーキャラになる殺し屋のお披露目に重きを置いた作りに。
「持ちキャラの中でも知名度(笑)の高いジュウザに、今後活躍予定の新レギ
ュラー、アウトローキャラ二人を登場させて、ミステリ的謎解きの要素を満た
す作品にはできぬ。私が一番大切にしている探偵役が出ているのならまだしも」
というのが正直な気持ち。仮に、守屋さんの言われるような構成・狙いで書く
とすれば、一から組み立て直さねば。
上に関連して、登場人物の緩急を付けた紹介。
森博嗣が「この作者はどんなちょい役の登場人物にも名前を与える」みたい
なことを、メフィスト座談会で指摘されていたのを思い出した(笑)。
好みの問題になりますが、振り返ってみるに、私はサスペンス物で“人物紹
介に緩急をつけ、詳しく記述する”ことで、“これから重要な役割を担うのか、
と読者に期待させる”演出・手法を、積極的に用いようとは思わない質のよう
です。もちろんその効果は認めますし、定番の型による一種の心地よさも理解
しているつもりですが、ミステリやラブコメ等と違い、サスペンスでは定型の
心地よさがときに邪魔になる気がします(流れて行く映像作品はまた別)。
・『お題>リドルストーリー>壁の向こう』
そこそこ好評だったようで、ほっ。
その反面、ちょっと寂しい気もするから、不思議なものです。
・『お題>リドルストーリー>旅は道連れ』
最後は三人称よりも一人称の方がよいとする理由を、もっと詳しく説明して
くださると、ありがたいのですが……。
関係ないけど、守屋さんが赤い洗面器ネタをご存知ないらしいのが意外です。
ドラマ「古畑任三郎」シリーズ、観ているものとばかり。
ではでは。