AWC なんちゅーかほんちゅーか   永山


        
#2033/3586 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  21/12/08  20:03  ( 39)
なんちゅーかほんちゅーか   永山
★内容
↑ネタがあまりに旧くて伝わらない人の割合が多そう(汗)。

中華風創作参考図書>
 朝霧さん、祭さん、ご教示をどうもありがとうございます。

 『薬屋のひとりごと』は少し前にコミカライズされた物が(三巻くらいまでだった
か)期間限定無料配信されていたのを読んでいました。面白かったのに忘れてた。(^^; 
読んだときは、中華風物語での人名の呼び方なんて頭になくて、全然気にせずに読み進
めていましたが……思い起こすに、やはり「さん」付けは少なく、別名・愛称的な呼び
名がちらほらあったように記憶しています。
 後宮を主な舞台にしていることから、特殊な環境を描いているとみるべきかしらん。
だからといって市井の人々は普通に「さん」付けで呼び合っていた、なんてこともなさ
そうですが。

 『十二国記』はアニメ版を遙か昔にちらと観たきりで、内容もほぼ覚えてないです。
この機会に原作小説に目を通してみるのもありかなと思う一方、未だに作品が続いてい
るとか聞くと、参考図書として見る程度に収めた方がいいような気も。(^^;) 
 この作品も王だの跡継ぎだのが主題で、描かれるのは特殊な環境だと思いますが、現
代日本人のキャラクターが関わることにより多少は「さん」付け会話があったような?
 それを参考にしてよいのかどうかは別問題として、電子書籍サイトの試し読みで確認
しようとしたのですが、電子書籍化されていないらしく、残念。

 『聊斎志異』は初耳で、検索してみました。色んな所から出ているんですね。概要説
明を読むと面白そうな内容で、参考図書云々を抜きにしても読んでみたいかも。てこと
で電子書籍サイトで試し読み可能な部分に目を通してみましたが、名前を呼び合うシー
ンがほとんどなし。あっても呼び捨てで、唯一?、漫画版で女性の幽霊が男を「**
様」と呼んでいたくらいでした。
 少し前に『棠陰比事』(岩波文庫版)を読んだのですが、雰囲気が似ていると感じま
した。『聊斎志異』の方が一編が長く、物語性も高いですけど、事態そのものを表すの
に言葉を費やし、登場人物の会話は必要最小限にとどめるスタイルが似ているかなと。

 ここまでのところ感触だけで言えば基本フルネーム呼び捨てで、親しい間柄や二人き
りの場面では愛称や下の名前で呼ぶケースもあると。官職など位を表す語句を付けると
きはフルネーム、名字のみ、下の名前のみのいずれもあるような気がします。
 自分が書くなら、下の名前をメインに使いたいかな。名字がメインだと同じ呼び方の
人が山ほど出て来て、混乱するのが目に浮かぶ。「さん」付けは依然としてよく分かり
ませんが、特定のキャラだけが使うようにすれば、特徴付けの一つになるかも。

 ではでは。




 続き #2034 念のため手短に   永山
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