#128/3592 ◇フレッシュボイス2 *** コメント #127 ***
★タイトル (AZA ) 17/06/30 20:20 ( 33)
感想レス>『そばに来るまでに』 ※ネタバレ注意! 永山
★内容
夢乃さん、拙作を読んでくださり、ありがとうございます。
二度目に読んだときになって初めて見付かる手掛かりというのは、確かに欲しいです
ねえ。計算して確実に生み出せる物ではないと思いますが、あれば作品がより豊かに見
えるというか。本作に関しては、長さも含めてそこまで余裕がなかった(月に一作はU
Pしたいのに、腕の水ぶくれと錠剤による眠気とで集中力が〜(汗))、思い付かなか
ったというのが実情です。
短い割に、ほぼ冒頭から手掛かりが提示されているようなものなので、長編の半ば辺
りにこのエピソードを配したとすればまた違ってくるかも、なんて思ったり。
ハンサムは、英文学の先生である宇那木が、洒落っ気を込めて男女の区別なしに使っ
ているというニュアンスでしたが、読者に伝わらないとだめですね。
筋を練っている最中は、物語の舞台そのものを米国にしようかとか、先生も学生も外
国人ばかりにしてみようかとか、色々考えました。信一と詩津玖の愛称を、シーちゃん
とか何とか同じにできないかな、とも(笑)。
最後の、「信じる?」云々に、謎掛けの意図はございません。すみません。なお、一
応、信一が発した台詞のつもりで書きましたが、決定ではないです。
それはさておき、あのあとの展開を考えてはいたものの、本作を1メッセージ(五百
行)に収めようとしたために、削ってしまいました。青写真では、信一の母親であるお
ばあちゃんが、高校時代の恋人と遠距離を理由に別れるなんて信じられない、みたいな
ことを暦や碧が言う予定でした。
こうしてレスを書いていると、やはりもう少し長めの作品として仕上げるべきだった
という思いがふつふつと。余裕ができたときに大幅に改稿したい、けどどうなること
か。
御作を読まねばと思いつつ、先送りになっていまして、申し訳ないです。夢乃さんの
作品だけじゃなく、ぴんちょさんのもう一作も積み残しているし……。AWC大賞の投
票までには読まねば。
ではでは。