#2809/3774 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 23/10/03 17:59 ( 36)
なんなら何なら難なら 永山
★内容
「なんなら」>
挙げられた例文での使い方は、元来の意味から外れているのは議論の余地がないは
ず。
「なんなら」元来の意味は、相手のことを考えて提案する、というニュアンスがある
はずですが、“誤用”はたいていの場合、話し手が自身について語る形式になっている
ような気がします。
私も、もうどのくらい昔になるのか記憶が曖昧ですけど、多分十年以上前から、変な
「なんなら」の使い方を見掛けることが増えたなと感じた覚えがあります。
ややこしいというか面倒なのは、その“誤用”の方向が一つではなく、多岐に渡って
いるらしいこと。
私が、「なんならの“誤用”」と聞いて真っ先に思い浮かべたのは、「逆に」や「む
しろ」のニュアンスで使われているっぽい例。
「言うほど駄作じゃないんじゃね? なんなら面白いくらいだ」
個人的に次に多いと感じるのは……「その(あの・この)程度なら」のニュアンス。
「あいつの絵、そんなにうまいか? なんなら俺の方がうまいかも」
それから、前を受けて程度を酷くするパターンも結構あるかな。検索して見付けたN
HKのサイトにあった例文ですけど、「カレーがほんとに好きで、なんなら毎日食べて
ます」「うまくてできなくてもかまいません。なんなら、まったくできなくても大丈夫
です」といったような。※そのNHK関連のサイトでは、詳しく分析した論文が紹介さ
れていました。まだ見てないけど。(^^;
朝霧さんが挙げた例を分類するとしたら……並列もしくは列挙、でしょうか。醤油と
塩、ユニクロとワークマン。
他にも違った“誤用”がまだまだありそうですが、とりあえずここまで。
こうして挙げてきた“誤用”の内のいくつかには、私自身これまでたくさん見掛けた
結果、さほど違和感を持たなくなってきているものがあるってのが、またちょっとコワ
い。「言葉は生き物である」という言い回しの、現在進行形の実例なのかもしれない。
世の流れで新たな使い方が定着するのは仕方がない(一部の世代のみで短期間大流行し
たからと言って定着と見なすのは認めたくないが)と思う一方で、「言葉は生き物であ
る」を盾にして、元々の意味を簡単に抹殺するのやめてくれよんとも思う次第。
ではでは。
#2810/3774 ◇フレッシュボイス2 *** コメント #2809 ***
★タイトル (sab ) 23/10/03 23:10 ( 9)
コメントありがとうございます。 朝霧三郎
★内容
なんなら、
だけであれだけ書けるんだから、筆力は健在ですね。
こっちはもう書くのが辛くて辛くて。
さりとて今更諦められないし、と、
小説に関しては悶々とした日々を送っております。
ここは見ていますが。毎日。
という訳で、大藪春彦新人賞も1次に届きませんでした。
(しょんぼり)。
ではまた。