#2986/3765 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 24/02/27 00:50 ( 24)
何が何でも館に泊まらせたかった感 永山
★内容
NHKで放送の海外ドラマ「アストリッドとラファエル4」第七回を録画視聴。ネタ
バレ注意です。
前回のSF風味に対し、今回はオカルト調。ブルターニュ地方の伝承?をちらほら入
れてきて、ホラー色を出そうとしている。そういった装飾は悪くなかった。
事件の謎の見せ方もまずまず。二年前に死んだはずの若い男が、酒場?で殺されて見
付かる。墓を掘り返してみると、遺体は七十代の老人と判明し、かかりつけ医が関与し
ているに違いないとなり、調べを進めるも、今度は医者が首吊り死体となって発見。そ
の医院を調査すると、殺された若い男の兄の死にも疑問が出て来て――と、つながりが
うまく構築されている。真相も含めると、やや複雑に過ぎるとは思うものの、これくら
い凝らないと最近の視聴者を満足させられないのかもしれない。
問題は、解決に至る筋道。特に後半から、偶然性がかなり強い。ブルターニュ地方に
出張捜査に行ったアストリッドら一行が、当初はホテルに泊まる予定だったのが何か不
手際があったのか、空き家になって久しい館を使うことになる。そして館の地下から重
大な証拠が見付かる……って、これ、完全に偶然ですよね。偶然だとあんまりだから、
私、最後までホテルから館の変更を手配した曹長に疑いの眼を向けてしまいました。曹
長が関与していたのなら、まだ、ぎりぎり許容できるかなと思ったので(証拠物がある
館に泊まらせるのは不自然だが、そこでアストリッド一行を始末するつもりだったと考
えれば)。実際のストーリーはそうではなく、(多分親しい曹長経由で館宿泊を事前に知
った)犯人があれこれ脅しを仕掛けるというものだった。この脅しにしても、ラファエ
ルを怖がらせることには成功したものの、結局は館中の捜索につながり、地下の証拠が
見付かるという藪蛇だった。脅すくらいなら、まずは証拠物を処分すべきではと思った
です。館内には忍び込めても、地下には行けなかったという状況だったのか?
ではでは。