AWC 知っていても油断大敵   永山


        
#2945/3770 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  24/01/27  17:31  ( 24)
知っていても油断大敵   永山
★内容
 日本テレビ系で放送のドラマ「めぐる未来」第二回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 こういう、過去へ飛んでやり直すというスタイルの物語がちまたに溢れ、それをミス
テリジャンルと組み合わせた殺人回避や犯人特定につなげていくという展開も同じくた
くさんある。そんな現状下で、本作はどこかに特色があるのかと問われたら、今のとこ
ろない、と答える人が大勢を占めるんじゃないかしらん。かく言う私もその一人。第二
話まで観ただけでは、特色がない。特色を出すのが二話では難しいってことか。
 もちろん、この形式は最早黄金パターンの一つであると認識し、基盤たるフォーマッ
トが代わり映えしないのは当たり前だと受け入れてもいいんですけど、やっぱりちょっ
と物足りない。他の似たような作品を押しのけて映像化されるからには、早い内から特
色を見せてほしいもの。
 ただ、本ドラマはジャンル分けすれば、ミステリでしょうから、最終盤にどんでん返
しがあるとか、素晴らしいロジックが組み立てられるとか、奇想天外・空前絶後のトリ
ックが明かされるといったことで一気に点数を稼ぎ、傑作との評価を得るケースもない
とは言い切れない。期待するとします。
 さて、本筋の感想ですが。主人公が警戒を解くのが早い。ストーカー未遂っぽい配達
員を食い止めたからといって、何で安心したのか。めぐるを呼び出した手紙の主が、配
達員かどうかを確認どころか当人に聞いてすらいない。仮に配達員が呼び出していたと
して、めぐるを突き落とすような真似をするか? 旦那の存在を知ったのなら配達員は
めぐるに振られたとしても彼女を突き落とすくらいなら、旦那を亡き者にしようとする
んじゃないか。そういった諸々から、主人公はあの段階で「終わった、よかった」など
と思わずに、最後まで(少なくともめぐるがそもそも殺された日が完全に終わるまで
)、油断せずに守らねばならなかった。

 ではでは。





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