#2868/3776 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 23/12/02 21:19 ( 48)
寝不足ゆえ検討が浅いのですがとりあえず 永山
★内容
どんでん返し。
寡聞にして、パターン分けしたサイトを知らなかったので、検索して調べてみました
が、なかなか、これは!というのには巡り会えていません。(^^; Chatbingで
も聞いてみてサイトを挙げさせたけれども、どれも帯に短したすきに長しって感じかな
あ。まだじっくりと読み込んだ訳ではないので、断定はしませんが。ただ、それぞれの
サイトで例として挙げられているものが、いまいちピンと来なかった。どんでん返しの
説明になっていると思えるのに、具体例として読むと何か物足りないというか。
どんでん返しって結局、「信じ込んでいたものが、物語の終盤でひっくり返される」
ことだと思います。叙述トリックと密接な結びつきがあると言えますが、叙述トリック
がなければどんでん返しはなり立たないという訳でなく、どんでん返しの仕掛け方の一
部を、叙述トリックが占めている感じか。
ジャンルをミステリに限定して例を考えてみると、「Aが犯人だと思って読んできた
けれど、最後に来てBが犯人だと判明する」、これは間違いなくどんでん返しですが、
叙述トリックを用いなくても成立し得る。
どのようなパターンがあるかとなると、膨大な数になりそう。「信じ込ませたものを
ひっくり返す」ことで成り立つのだから、効果的かどうか別として、理屈の上ではいく
らでも作れるはず。そんな中でも、ミステリで見られてきたパターンとなると――
・性別誤認:男だと思っていたら女だった
・年齢誤認:高校生だと思っていたら老人だった
・身体誤認:いわゆる健常者だと思っていたら車椅子利用者
・人種誤認:日本ではピンと来ないことが多いですが、米国の刑事物で最後に主人公の
刑事が黒人と分かる作品が、凄くセンセーショナルに受け止められたとか
・年代誤認:現代の話と思っていたら江戸時代が舞台だった
・場所誤認:陸地の話だと思っていたら、水中での話だった。地球の話だと思っていた
ら、宇宙船の中だった
・人数誤認:被害者は三名だと思っていたら、その三人は同一人物だった
・状況誤認:普通のコテージに泊まっていると思っていたら、雪に閉ざされた山荘だっ
た。探偵が話していると思ったら、別人が話していた。行方不明の妻を必死に探す夫だ
と思っていたら、実は夫は妻を殺害しておりその痕跡が残っていないか確認していた
こんな具合。誤認がずらっと並んだのは、やはり叙述トリックとの結び付き故でしょ
う。
あまりにも偏っているので、他のパターンをがんばって思い出すと――
・重要登場人物の正体が実は超有名人、もしくは超有名人の係累。または、実は幽霊、
異星人など。
・AがBを殺した事件だが、実はBの方がAを殺そうとして返り討ちに遭っていた。
・犯人が捕まらずに終わる。
・レギュラーメンバー(主人公の親友とか)が犯人。
まだまだ他にもありそう(描写視点そのものを錯覚させる等)なんですが、体系的に
ならないし、この辺りで……。
ではでは。