#2847/3777 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 23/11/11 16:44 ( 25)
構成の妙と奇妙 永山
★内容
日本テレビ系で放送のドラマ「ブラックファミリア」第六回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
おっと、ここに来て復讐に躊躇し始める展開が用意されているのね。深刻さは伝わっ
てきたけれども、個人的には「遅い!」という感じ。
とは言え、躊躇する展開がないよりはよほどいい。しかも、新堂家の家族の内の一人
だけが躊躇するのではなく、四名が揃って、さらにそれぞれ別々のきっかけで躊躇いを
覚え始めるという工夫が凝らしてあって、よかった。
加えて、四人各人が同時並行的に早乙女家の誰かと会うか、重大な場面に赴く展開を
迎える流れもうまくて、熱い。躊躇による停滞から一転して、一挙にすべてが動き始め
るというダイナミックさが感じられる。
早乙女泰造が、一葉の真の狙いを知っていることを当人に打ち明けた後、病死。これ
だけなら「一葉の復讐劇はまだ続く」で、比較的簡単なんだろうけど、泰造が息子の秋
生にも何かを伝えていたと分かったおかげで、ややこしくなる。この辺りの展開のさせ
方もうまいな。視聴者には、秋生が泰造から何を聴いたのかが明らかにならないまま、
さらなる意表を突く展開を重ねてきて、次回に続くというクリフハンガーぶり。ハン
ガーにハンガーを引っ掛けたような。(^^;
芸能事務所主導の“ミーティング”という名のギャラ飲み会。この仕組みだと、次女
の梨里杏に前もって実態を説明し、納得させてからでないと、危なくて参加させられな
いのは自明なのでは。成人年齢の十八歳に達していたとは言え、あとで大きな問題にな
る可能性は充分にあるし、そうと予測できるんじゃあないのかな。なのに、芸能事務所
の女社長・釘抜が自信満々でいたのがよく分からない。しかも、議員の早乙女倫太郎を
窮地に追い込む事態に発展したというのに、釘抜にはお咎めなしだったようで、変わら
ずに同じ仕事を続けているのは奇妙に映る。
ではでは。