#2802/3774 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 23/09/26 17:51 ( 35)
つい最近観た分 永山
★内容
映画「ミステリと言う勿れ」(日本 2023)を映画館で鑑賞。ネタバレ注意で
す。
原作は田村由美による同名漫画の一部で、既読です。他のエピソードは連続ドラマ化
されていたことでも知られているはず。
映画で描かれたのは、コミックの方で広島編と呼ばれているエピソードで、流れは概
ね、原作通りだったと思います。なので、ドラマに登場していた警察関連のレギュラー
メンバーは、ほとんど出番なし。ちょっとだけありますけど、エンドロールのあと。だ
から早々に席を立たないようにしましょう。(^^)
このエピソード限りの主要キャラクターについても原作に似せようとしている。いや
もちろん、元は漫画ということもあり、見目はだいぶ違うんですけど、雰囲気が何とな
く近いというレベル。あー。でも汐路の父親は重要な役どころな割に、似てないな。原
作よりも活躍する場面が増えた気がする。
それより何よりちょっとびっくりしたのは、汐路の高校生時代と小学生時代、演じて
いる人は当然別なんですが、よく似ている。この子が大きくなればこんな風になるだろ
うなと素直に納得させてくれる。どちらの配役を先に決定したのやら?
役といえば、出演者にダンディ坂野の名があったのですが、どこにいたのか分からな
かった。(^^; 上映後にパンフレットを購入して調べようと思ったんですが、完売して
ました。しょうがないので、家に戻ったあと、検索して調べたです。何の役で出ていた
かは、見てのお楽しみ、か、独自に検索してみてくださいませ。ちなみに、台詞のある
役だったかどうか、私は思い出せませんでした(苦笑)。
原作になかった付け足しとしては、ラストシーンかな。ベタだけど、汐路がある苦手
を克服したことを一目で伝えるためには、ちょうどいい。
その前の(原作にもあった)改札口で汐路が整を呼び止める場面も、原作漫画を読ん
だときは感じなかったんですけど、汐路が整の言葉を受けて自分を変えていこうとした
結果の表れだと気付かされたです、多分。
原作を読んだときから感じていた、ストーリー上の気になる点としては、犯人の行動
そのものが犯罪発覚の入口になっていること。もちろん、ある人物を見つけ出したいと
いう狙いがあるが故なんでしょうけど、もっといい(犯人にとって安全な)別のやり方
がありそうな。ただ、犯人側の理屈として、難が生じれば排除すればいいという考え方
に染まっているから、真実に少々近付かれるかもしれないリスクは織り込み済みなんだ
ろうなとも解釈できる。なので、殊更にあげつらうほどのものではありません。サイコ
パスというか信念の犯罪というか、そういう要素による後味の悪さがちょっぴり気にな
る。
ではでは。