#2722/3766 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 23/07/06 17:27 ( 29)
枝葉末節 永山
★内容
NHKで放送の海外ドラマ「アストリッドとラファエル2」第七回を録画視聴。ネタ
バレ注意です。
久々に、早い段階で真相を見抜くことができた。(^^) それだけロジカルに作られて
いた証……なんて言うつもりはなく、好みの筋書きに近かったから、たまたま分かった
感じかな。何にしても、ジグソーパズルの断片がぴたっ、ぴたっとはまっていく心地よ
さを味わえたのはいい。
気になったのは、解決編がやたらと駆け足に感じられたこと。余裕を持って描くこと
もできたと思うんだけど、何故だかせわしない。真犯人というか細工をした人も、指示
を受けてのことだと思うんですが、その点を具体的には触れていなかったような。自発
的にやったとしたら、二つの死にタロットカードが関連づけられていたことの説明が付
かない。考えてみれば、犯人はとんでもない奴で、私利私欲のためにやった悪事を働
き、今になって証拠を掴まれ公表せよと最後通告を突き付けられたら、その相手を殺害
し、その上で自らは名声を守るため他殺を装って自殺する……。結局、全てはばれて、
汚名を被る訳ですが、それでも飽き足りないくらいにひどい。
事件を彩ったヘルメス文書。これ、死海文書を想定すればいいのかな。羊皮紙ってあ
んなにきれいに残っている物なの?と、ドラマに登場した小道具を見て、ちょっと疑問
に感じたです。
あと、本筋とは関係ないけど、紀元前八世紀ともなると、古くからある星座であって
も、見え方は今と多少変わってるんじゃないのかしらん? 地軸は約二万六千年で一周
するとのことだから、紀元前八世紀ならだいたいその十分の一くらいの時間が経ってい
る。方向が三十六度違えば、見える高さや方角は異なってきそう。中には見えない星座
もあったのでは。ただ、紀元前六、七世紀には黄道十二星座を含む三十六の星座が粘土
板に刻まれていたそうだから別に問題はないか……なんて些末なことを考えてしまう。
本ドラマ全体について言えるかもしれませんが、エピソードの構成は気が利いていて
面白い。今回は親子関係、特に父親と娘の関係にスポットライトを当て、複数の関係を
重ね合わせて描くことで対比が見られる趣向。アストリッドの親子関係が出て来なかっ
たのは、父親がいないから?
ではでは。