#2707/3765 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 23/06/20 20:01 ( 30)
もうちょっと 永山
★内容
日本テレビ系列で放送のドラマ「それってパクリじゃないですか?」最終回を録画視
聴。ネタバレ注意です。
一応、大団円を迎えた。社内に裏切り者がいたということで、完全なハッピーエンド
とは言い難いけれども、その点で苦悩するヒロインに、北脇が贈った言葉がよい。
ただ……情報を持ち出した犯人について、必死に探しても見付からない、証拠がない
という展開を見せていた割に、解決は急転直下。もっと早く分かったんじゃないの?と
思ってしまう。社内にコピー機が何台あるのか知らないけれども、その内の一つだけを
調べるなんてのはあり得ないんじゃないかと思う。他のコピー機も一斉に調べて、痕跡
がなかったとき、初めて、コピーは使われなかったととりあえず判定できる訳で、一つ
だけ調べてOKとする姿勢が理解できない。
理解できないと言えば、犯人探しをしている知財部メンバーに、個室が与えられない
点も。他の社員が回りを行き交う中、パソコンを使って社員のデータなどを見て、怪し
いところをがないか探っている。何かの拍子に他の社員に覗き込まれたら、調査に支障
を来すのは間違いない。何であんな無防備な、余計な緊張を強いられる環境で調査を続
けさせたのか。
今回に限らず、総体に、食い足りなさを感じた。問題の提示はミステリ的なところが
あるけれども、その解決や事件そのものの難しさ・不可能性の改めが不充分で、その辺
はミステリ的ではなかったと感じたから、要するにミステリとその他のジャンルとの尺
度の違いかしらん?
全体を振り返ってみると、もうちょっと面白くなったんじゃないかという気がする。
最終回につながる男性社員の伏線なんか、忘れていた。あれでやり甲斐を感じたんだと
思ってたけど、そうじゃなかったのか、それともやり甲斐を見出した者の、既に外部に
持ち出した痕だったのか、前後関係について忘れてしまった。(^^; 印象に残るよう、
きちんと描いた方がいいと思われ。
田辺誠一演じるハッピースマイル社の弁理士、社員が特許を盗んだと察しながら、ほ
っかむりして勝ち逃げしようとし、いざことが公に明らかになると、和解に同意し、笑
顔で「次は勝ちますよ」とよいライバル関係みたいな台詞を吐く。続編があっても、敵
役の位置付けは決定しているのかも。(^^;
ではでは。