◇フレッシュボイス2 #2828の修正
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「南高梅」の読み方について、“なんこううめ”か“なんこうばい”かで議論になる ことがある――という旨のネット記事が出てた。 そんな議論があるなんて、知らなかった。(^^; 「南高梅」は“なんこううめ”であ ると疑いもせず当たり前に使っているので。 記事によると、大まかに言って西日本では“なんこううめ”と読み、東日本では“な んこうばい”と読む傾向があるそうな。確かにその通りで、周囲で“なんこうばい”と 言っている人を見掛けたことは一度もないです。 で、本元の和歌山ではどう読むか、どう読んで欲しいかというと、“なんこううめ” とのこと。だから西日本では“なんこううめ”が広まったのか? 気になるのは、どうして“なんこうばい”という読み方が生じ、広まったかについ て。記事の中ではなく、記事に対するコメントのいくつかに「日本語の熟語は原則的に 音読みなら音読み、訓読みなら訓読みで通して読むものだ。重箱読みや湯桶読みは変則 であり、そのような変則的な読み方をしてもらいたいのならきっちり振り仮名をしろ」 との見解がありました。 重箱読みや湯桶読みが変則と言うほど特殊なものには感じられませんが、そこはまあ いいとして。 原則に沿った読み方をしたから“なんこうばい”になったという見方には、素直に承 服できない。何故って、最初の二文字「南高」を“なんこう”と読んだ理由が示されて いないから。“みなみたか”もしくは“みなみだか”と読まなかったのは何故? そこ の合理的な説明がなされないと、説として弱いとせざるを得ないのでは。 それまでの慣習(「南高」を“なんこう”と読むのが常識化していた)に従ったのだ とすれば、思い込みをした方の責任。南高梅を売り込みに来た人から、“なんこううめ ”という読み方を耳にし、“なんこう”だけが記憶に残ったせいだとしても、やはり責 任は受け取り側にあると言えそう。発信側のせいにして、「振り仮名をしろ」という主 張は横暴である。(^^) ただし。どちらのせいかなんて背景はなしにして、振り仮名をするのが“なんこうう め”をあまねく知ってもらうには、手軽で手っ取り早いのは間違いないでしょう(笑 )。 ではでは。
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