◇フレッシュボイス2 #2805の修正
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日本テレビ系で放送のアニメ「葬送のフリーレン」初回拡大版を序盤から三分の一ぐ らいまで視聴(残りは録画してまだ観ていません)。ネタバレ注意です。 千年以上軽く生きるエルフ族と人間とでは寿命に大きな差があるため、時間の感覚が 異なる、というのは分かる。でもそのあとにあった場面で、出掛ける前にフリーレン (エルフ)がヒンメル(人間)に対して、「まだ?」と急かすかのような台詞を口にす るのには、ちょっと違和感を覚えたです。うーん、千年以上生きるけれども時間には厳 しい、とかかしらん? 一日の長さは誰にとっても同じであり、エルフが人間と同様に 日に三度の食事を摂るとかであれば、まあ時間に厳しいというのはありかもしれない し。 けれども、敢えて疑問を呈しますと、そもそも千年以上生きるからって、寿命の百分 の一ほどに当たる十年の旅が極めて短いと言えるのかどうか。単純計算で人間に置き換 えてみると……エルフは千年以上軽く生きるとのことなので、人間の場合は百年として おきたいところですが、六十年にしておきます。六十年つまり七百二十ヶ月の百分の一 は7.2ヶ月。二百日以上に及ぶ旅を極めて短いと感じる人は多分、少ないです。二十 日の旅だって長いと感じる人の方が多数派でしょう、特に日本では。 もちろん上記は単純計算であり、そのまま当てはめていいものかどうか、迷いがない 訳ではありません。ある一定の値を超えると途端に「長い」「大きい」と感じるボー ダーラインがあってもおかしくないし、その値がエルフ独特なのかもしれない。人間の 側から見ても、本作で描かれるような世界においてなら二百日はともかく、二十日くら いの旅なら十人中十人が短いと感じるということだってあり得る。 なので、簡単には判断しにくいのですが、根本的に不思議だなあと感じるのは、本作 の作り手はどうしてこの設定でいいとゴーサインを出せたんだろう?と。計算して人間 に置き換えれば合わないとは思わなかった(計算しなかった)? 最初っから、エルフ の寿命を十万年にするとか、一生の百分の一程度は極短いと見なすのがエルフならでは の感覚であるとか、そう設定する方が、余計かつ些細な疑問を持たれずに済むだろう に。 ではでは。
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