◇フレッシュボイス2 #2801の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
WOWOWで放送の映画「沈黙のパレード」(日本 2022)を録画視聴。ネタバ レ注意です。 原作は東野圭吾による同名小説で、未読です。 ガリレオシリーズの一作とあって、ある程度の予備知識があるから、話が入って来や すい。と同時に、少し先までならば展開がだいたい読める感もあります。安心して観て いられるというか。 で、前に書いた途中まで観た雑感でも触れましたが、『オリエント急行の殺人』の気 配を漂わせて、話は進んでいきます。そのことは作中でもそこそこ早めに示唆され、刑 事らが捜査します。そして物語の半ばほどで、犯人が名乗り出るという転機を迎える。 これがちょっと意外だった。いくら何でも早い、と思ったから。 もちろん、『オリエント急行の殺人』とは方向の異なる趣向もしくは捻りが用意され ているはずと期待はしているものの、全体の半分を過ぎた辺りで(とりあえずの)犯人 が自首というのは、いくら何でも早くないか。あとが持つのか?と感じたです。 懸念は杞憂に終わり、盛りだくさんの趣向が用意されていた。さすが東野圭吾と言っ たところです。ただし、視聴しているこちらとしては、元々作者が捻ってくることは予 想(期待)していますし、映画全体の長さから推してこのまま終わるはずがないとも分 かる。そういう予測が付いてしまうと、多少なりとも作品のよさが減じられるのではな いか。できることなら、作品全体の長さを知らずに観るか、せめて経過時間を時計など で確認できない環境下で視聴するのがいいと思えた。この作品に限った話ではないんで すが、特に感じたので。 ストーリーについては、完全黙秘をすれば無罪を勝ち取れるというのが、信じがた い。被害者の血の付いた容疑者の衣服が出て来ているのだから、有罪に傾くと思うんだ けど、本作では容疑者は確信を持って完黙作戦を貫いたことになっていてちょっと腑に 落ちないなあ。実際の事件でも、(罪状は忘れましたが)取り調べから裁判・結審まで完 全黙秘を通した人物が、有罪判決を受けたと報じられたことがあるはず。その事件の犯 人は名前すら言わなかったそうですから、そこで心象を悪くした可能性があるのかな? あと、本作の特徴と言えるのが、草薙刑事の苦悩。ガリレオシリーズを通してもこれ が初めて? 最終的に明かされる真相が、草薙にとって救いになったのかどうかは微妙 なところ。一方、女性刑事が関係者の事情聴取で安請け合いするシーンがあり、差が感 じられた。当人は安請け合いしたという意識はないみたいですが、それがかえって質が 悪いのかもしれない。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE