◇フレッシュボイス2 #2743の修正
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日本テレビ系で放送のドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第二回を 録画視聴。ネタバレ注意です。 演技力が極めて高いとか、リアリティが非常にあるとかではなく、素に近い、演劇め いたところもあるにもかかわらず、終盤の熱演が心に響いた。生徒の一人が母親(いわ ゆる毒親)に本心をぶちまける場面。多分、熱演のせいもあるんだろうけど、それ以上 に脚本がよくできているんでしょう。あのくだりで、母親が「高校に通うのを続けさせ てあげる」と言ったのに対し、生徒が感謝したり、あるいは母親の謝罪の言葉を生徒が 受け入れ、その場で許すという流れにしていたら、ここまで響かなかったように思う。 毒親が子供を許すんじゃなくて、子供が毒親を許す許さない立場にあるという当たり前 の指摘に加え、通り一遍の謝罪の言葉では許さない、この先の生き方で覆してみろ、許 させてくれよという展開・言い回しがよかった。そしてそれだけ言葉をぶつけたあと に、ぽろっと出る「頼むよ……」という台詞にもしびれた。個人的には、これがあると ないとではだいぶ違う。 細かいことが少しずつ分かってきたけど、大筋には影響がないか微々たるものなのか な。主人公の旦那が離婚したがる理由ってのが当面一番気になるんですが、まだのらり くらりとしてるな。ひょっとしたら旦那も主人公と同じ現象が起きて人生やり直し中 (しかも三度目)で、離婚しないと命に関わる、みたいなことになっているのかと想像 したんですけど……そもそも今回の冒頭に旦那のモノローグがあったから、“旦那まで タイムリープ”説はなさそうだよなあ。 一般論と言っていいのか、この手のタイムリープ物で、時間を遡ってやり直している のは主人公だけ、と信じられる根拠はあった方がいいと思う。難しいだろうけど。せめ て、“私”(主人公)と同じようにタイムリープした人が近くにいるかもしれない、と 主人公が仮定する一場面を挟んでおくといいんじゃないかしらん。 本作は基本、シリアスですが、ぽつんぽつんとユーモアを入れているのがよいと思 う。ラスト近くの、英語の教科書をくさす場面「英文和訳って何か詩だよねえ。『これ はカブトムシですか?』『いいえ、それは消しゴムです。』って、何だそれ。直木賞取 れるんじゃない?」みたいな台詞、定番ネタだけどいい感じ。 ではでは。
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