#59/3588 ◇フレッシュボイス2
★タイトル ( ) 17/04/26 12:59 ( 35)
感想>またまた「そばにいるだけで」
★内容
「そばにいるだけで」65を機会に過去もポツポツと読み返しているのですが、なんと
なく気になったところ。特にどこというわけではないのですが、台詞で「良かった」
とか「決まりだね」という文が妙に目について気になりました。なんとなく、「ここは
相羽(あるいは別の人でも)だったらもうちょっと違う(気の利いた)言い方をしそう
な気がする」と思ったり。特にそれを感じたのが、「数合わせ」でゲスト出演?の
氷沼の台詞。妙に芝居がかった台詞とそうでないのが混じっていて、どことなく
不自然な気がしました。
それから、町田の唐沢への対応。小学校時代は完全に忘れていたようなのに、「ずっと
やきもきさせられている」みたいなことを数回言っていて、なんだか中学生になった
ばかりの頃と、中三〜高校一の頃とで反応が分断されているような。小学校のときに
忘れていたと言うのが町田のポーズ、ないしは唐沢を見ているうちに過去の記憶が
鮮やかに蘇ってきた、と勝手解釈していますけれど。
あと、矛盾ぽいところ三つ(またか(^^))
50−4で、相羽は下校中なのに、富井と井口を喫茶店に誘っていますが、61−4で
は「下校途中に喫茶店に寄るのは校則に」と言っています。電車で学校から離れれば
いいのか、それとも、夏から翌春までに何かあって校則が厳しくなったかのかな?と
思いました。
65−3で時東が、風谷美羽が映画に出演したようなことを言っていますが、風谷が
出演したのはテレビドラマのはず。ご年配の方にはドラマも映画もごっちゃにして
なんでも「映画」と言ってしまう人もいるかも知れないけれど、高校生くらいだと、
どうだろう? いや、いないとは言い切れないか?などと悶々としています。
「サンタはいろいろ考える」は碧と暦が中一、「三者面談」は中二の出来事と思い
ます。(違っていたら、後は読み捨ててください。中一・中二は、作中の日付や
台詞から推測しました)
それで、前者では、暦は優理を好きなことが純子にバレているのを知っているのに、
後者では知らないことになっています。バレたことを忘れたのかな?とか思いまし
た。(私の推測が間違ってて、前者が中二、後者が中一の出来事なら、何の矛盾も
ありませんけれど)
それでは。
#61/3588 ◇フレッシュボイス2 *** コメント #59 ***
★タイトル (AZA ) 17/04/27 17:48 ( 49)
夢乃さんへのレス 永山
★内容
『Elotic Love 〜 side T 〜』の説明、ありがとうございます。どうやらSを読んで
からにした方がよさそうなので、続きの感想を含めたさらなるレスは後ほどに。自作を
直すのにあっぷあっぷしていることもあり、読了自体がだいぶ先になりそうですがご容
赦を。
双子の記述は読み落としていました。申し訳ありません。
そばいる関連>
拙作『そばいる』シリーズへのご指摘、度々感謝です。ありがとうございます。
台詞は(台詞も)難しいですね。常に男前な台詞が思い浮かぶはずもなく、そもそも
全部が全部気の利いた台詞だと、逆におかしくなるんじゃないかって気がします。かと
いって、淡泊なものや型通りのものだと違和感が生じる場合があるのも分かるし。
一見相反するようですが「どんどん書いて慣れる」と「新鮮な気持ちを維持する」の
を意識して、経験値を上げたいものです。
町田と唐沢。
以前読み返して自分でもおかしいなと感じる箇所はかなりありましたが……ずっと気
になっている存在だがそれを認めたくない気持ちが強く、最初は他人行儀に近い対応だ
ったのが、唐沢の方が町田や純子のグループにどんどん接近してくるので、否応なしに
対応を変化させた……って風に自己解釈してます(汗)。
対応と言えば、転校後しばらくの相羽の、純子に対する言動にも、ちょっとどうかな
と思うところがあったりなかったり。
茶をしばく。
いざってときは校則どころか道交法を破ってしまった相羽ですが、さすがにこのシー
ン(50−4)では、ないなあ。ここは喫茶店でなければいけない雰囲気だし、一度、
帰宅したことにするのがよさそう。富井&井口を家に上げないことで、純子を相手にす
るときとの差が出せるかもしれないし。
関係ないですが、ごく初期の構想段階では校則が厳しくなるエピソードも考えてまし
た。生徒の妊娠騒動が起こって云々という、昔々のドラマによくある?パターン。今風
な解決がどうなるものやら想像外なので(作品世界に溶け込ませる自信がない)、とりあ
えず没にしてます。
映画とドラマ。
あっ、忘れてた。あとで確認しようと思ってて、放置してました……。そもそも、映
画に出たのは男(久住)って自分で覚えてるのに、何で間違えたのやら。
ついでに、久住として星崎と顔を合わせたとき、ユニットの件に全然触れてない不自
然さに気が付いたです。
親にばれてる件。
ご指摘の箇所は気付いていたのですが、この機会にクリスマス関連のそばいる作品に
ついて、時間軸を整理しようとしてみたところ、当初思っていた他に、複数のパターン
で成立可能だったので、その一つに変えようか、迷ってます(苦笑)。最初と違うけ
ど、こうすればもう一作クリスマスネタを挟める余地ができそうだっていう。その設
定?変更次第で、親ばれの直し方も変わることになりそうです。
一方で、純子が仕事に完全復帰した時期の辻褄が怪しくなってきたので、逆に曖昧に
なるよう、こそっと手を入れています。
ではでは。