#7786/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (GSC ) 13/06/24 04:31 ( 5)
『現代の名文 入門』の一部 /OAK
★内容
実は私も、川端康成の『雪国』に関する、田中慎弥の選評を、一番面白いと
感じました。けれども、それは短い文章に過ぎないし、他の選評の中には、
「現代の作家が、一昔前の大作家を褒め倒すような企画」という永山さんの
想像通りの内容が多いので、わざわざ購入するまでもないかも知れません。
ご無理をなさらないように…。
#7787/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ *** コメント #7786 ***
★タイトル (AZA ) 13/06/24 20:34 ( 24)
感想材 永山
★内容
「現代の名文」入門>
OAKさん、そうでしたか。だったら取り寄せ注文するほどではないようです
ね。古本販売サイトに適当な値であったときは、購入してみようかな。
前の書き込みのあと、ついでに、自分の心に残る名文てのを思い出そうとし
たのですが、特に浮かばない……。
ミステリで、とてもじゃないが現実的に解決できるとは思えない、詩美性の
ある謎が繰り広げられる様を読んだときや、「ここまでで読者も犯人を指摘で
きる」旨が記された時点で、こちらは何一つ手掛かりをつかめていないときな
どは、おおっと心震える場合がありましたけれど、これは名文とは違いますし。
ありきたりですが、ミステリで名文と言えば江戸川乱歩、横溝正史が両横綱
かな。ただ、乱歩は全作に渡って乱歩文学と呼べる域であるのに対し、横溝は
作品によって差がある気がします。
感想>ドラマ「確証」第九話
録画した分を今頃視聴。ちなみに最終回が今まさに放送中。
いい話っぷりに拍車が掛かった回でした。配されたキャラクター達を最大限
に活かし、感動物に持って行ってました。泉谷演じる人物の描出は、このため
にここまで積み上げてきたのかーと思わされたな。振り返ってみるとあからさ
まではあるが、巧い。
ストーリー自体にもひねりがちょっとあって、一筋縄ではいかない。最終回
に向けて期待が高まる出来映えでした。
ではでは。