AWC シザーマン   永山



#7621/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  13/04/01  01:41  ( 20)
シザーマン   永山
★内容
 推理作家の殊能将之が逝去。四十九歳。合掌。
 先日の今邑彩の訃報にも驚きましたが、殊能将之も早すぎます。
 単独で刊行された書籍を調べてみると、長編七作のみということでかなり意
外。もっと書いているイメージがありました。
 この人の作品といえば、やはりデビュー作の『ハサミ男』(講談社ノベルス
他)を挙げなければ。毀誉褒貶のあるミステリですが、そこがメフィスト賞ら
しいといえばらしい。
 それに、『ハサミ男』はAWCオフ会の歴史にもちょこっと顔を出す、ある
意味重要な作品です。
 通称白い本オフにて、即興リレー小説をやりました。最初のフレーズを決め、
参加者が順番に即興で物語を口述していく、まあ、余興の一種ですね。
 で、冒頭のフレーズの決め方ですが、参加者の一人が決めると意識するしな
いに関わらず、特色が出てしまう可能性がある。なるべく公平に決めるにはと
悩んだ結果、そのときの東征で私が持ち歩いていた本作の書き出しを借用する
ことになったのでした。
 そのあと、順番を決めるために参加者全員でじゃんけん(だったよね?)を
した結果、私がトップバッターになってしまい、ちょっと焦りました(笑)。


 ではでは。 




#7630/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ    *** コメント #7621 ***
★タイトル (mor     )  13/04/04  00:51  ( 15)
鏡の中は日曜日
★内容
こんばんは。

殊能将之死去のニュースには驚きました。
「鏡の中は日曜日」のオチにがっくりきて以降はチェックしていませんでしたが、ずい
ぶん寡作だったんですね……。

「ネオ・ウルトラQ」は田辺誠一が主役でしたか。

最近、Youtubeやニコ動などの動画にハマっています。
1959年の「ミステリー・ゾーン(「原題の「トワイライト・ゾーン」のほうが知られて
いる?)」が面白いです。
短いし、筋も単純であまり怖くありませんし、不思議話を好きな人の入門にはちょうど
よさそう。
マニアな人には物足りないでしょうが、そこは時代を感じさせる背景や小道具で相殺と
いうことで……。




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