#7318/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 12/08/24 17:54 ( 27)
便りがないのは 永山
★内容
私も非常に気になります>悠歩さんの消息。
何年か前まではブログというかホームページがあって、主にパチンコに関す
る書き込みをされていたはずですが、ある日を境に途絶えてしまったようで。
その後は時折、検索していたのですが分からなくて。普段から日常的なメー
ルのやり取りでもしていればよかったんでしょうが、私ゃその手の習慣がない
からなぁ……。
以前(といってもこれもだいぶ昔になりましたが)、沖田さんが活動を続け
られていると、確か、らいと・ひるさんからここで聞いたし、何かあったら
分かると思ってるのですが。
思い付きで懐古主義っぽく書いてみる。
個人が表現を発表する行為について、近年は手段(というか媒体というかツ
ールというか)の新旧交代が激しく、一つの手段を継続して使用する年数がど
んどん短くなっている気がする。パソコン通信からインターネットに移り、そ
の中でホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブック、携帯電話等々と
拡散している印象。手段が成熟する余裕がない。
こんな状況だと、少なくとも文字によるアマチュア創作物は、よほどの作品
でない限り、じっくり読まれることが少ないだろうし、発表しても的確な批評
を受ける余裕がないような。作者も読者も数え切れないほど集まり、玉石混淆
の批評を洪水のように(それこそ作者が読み切れないほど)受ける場ならある
んでしょうが、ある程度固定された比較的少人数のメンバーからなる文芸部や
同人誌的な場は、現代では成り立ちにくいんじゃないかと思う。完全にオープ
ン化すると上述のような玉石混淆批評の洪水になりかねないし、完全に仲間内
だけで固めるといずれ停滞する恐れが大いにありそう。
振り返ってみると、パソコン通信時代はバランスが取れていたと感じる次第。
ではでは。
#7322/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ *** コメント #7318 ***
★タイトル (BWM ) 12/08/27 22:06 ( 43)
多忙です & オープンがいいのかクローズがいいのか 泰彦
★内容
おひさしぶりでございます、泰彦です。
ちょくちょく見てはいたのですが、書き込むのはいつ以来かしら……。
とりあえず生きてますよ〜(笑)
今年度はなんだか分からないままに超多忙でして、兼業主夫として3人の子育てをしつつ
・保育園 保護者会 会長
・小学校 保護者と教職員の会 会長
・子供ルーム (学童保育) 父母会 会長
・団地 管理組合 理事
ここまでが基本。
以下が小学校保護者会会長に付随してきたもので、
・学校評議員会 評議員
・地区の公民館 運営懇談会 メンバー
・中学校区育成委員会 委員
・まちづくり推進会議 メンバー
とまぁ、毎週のようにいろいろと予定があって(夏休みは夏休みで、お祭りの後にパト
ロールしたりしてました)、充実していますがプライベートの時間はほとんどない日々を
過ごしています。
会長職3つだと、配布されるプリントの確認依頼も半端じゃない量来ますし……。
さてそれはさておき、永山さんのご意見は興味深いと思いました。
> 完全にオープン化すると上述のような玉石混淆批評の洪水になりかねないし、完全に
仲間内だけで固めるといずれ停滞する恐れが大いにありそう。
完全オープンだと流入が多すぎ、非公開(会員制)のSNSなどは流入が少なすぎるんですよ
ね。
確かにパソコン通信は入ってくる人の数が適度だったような気がします。(末期は少し流
入が多かったような気もしますが)
私は一応Webが本業ですが、mixiもFacebookもTwitterも5年後に主流かどうかさっぱり分
かりません。
人間関係をリセットするために、いくつものWebサービスを渡り歩く人も多いですからね
……。
ここがこうして細々でも続いている事に感謝感謝です。
篠原 泰彦
#7323/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ *** コメント #7322 ***
★タイトル (AZA ) 12/08/28 20:24 ( 39)
便りがあるのもいい便り 永山
★内容
泰彦さん、お久しぶりです。
ホームページの方をたまーに(汗)読みに行ってます。端からこっそり見て
いて、「役を背負いすぎだろー」とつっこんでました。あと、震災時に受けた
影響に関する記述は、興味深いだけでなく、もし自分の身に降りかかったらと
考えた場合、参考になりそう。貴重な記録の一つですね。
ネット上での発表手段云々の話。
最初に言い訳を一つ。あのような取り上げ方をしたからには、何らかの改善
案を示したいと思ったのですが、まとまりませんでした。私はSNSやツイッ
ターは疎か、ケータイとかブログにも全然詳しくないし未経験なことが多いの
で、それらを活かす方法を充分検討できないし、ましてや一方的に「これらは
よくない」と切り捨てるなんて以ての外……。
でも、昔はよかった的な締めをして心残りがあったのも事実なんで、今のイ
ンターネット上に、PC−VAN時代のAWCのような場を作る手立てがある
か、(私にできるかどうかは別として)少しずつ考えてみます。
取っ掛かりに、“PC−VAN時代のAWCのような場”とは何ぞやという
ところから始めると、
1.メンバーの適度な人数確保と適度な入れ替わり
2.長編短編連載の作品が、程よいペースで発表される
3.雑談の場が設けられ、創作以外のことも語られ、それなりに交流がある
理想込みでこんなところかな?
1が難しいことは論を待たないし、3も現在の創作系サイトでうまく転がっ
ている雑談掲示板なんて、寡聞にして知りません。2ちゃんねるの一部該当ス
レッドには面白い場もあったけれど、あれはスレッドのテーマに沿ってるから
雑談とは呼べないか。
で、意外に大事なのが2でないかと。作品が全くないと話になりませんが、
多過ぎても恐らくだめ。いくらよい作品でも大長編ばかり連日アップされたら、
サイト全体としては衰退に向かう気がする。読む暇ねーよって。短編だって莫
大な数になれば、全部読み切れないどころか読まれる方が珍しくなりかねない
訳で。
(あるレベル以上の)面白い作品が、(そこそこ)よいペースで発表される
場には人が集まり、感想が語り合われ、そこから輪が広がる……甘いかしらん?
さて、ならばどうすればそんな場が作れるのかは――まだ大した案が浮かば
ないため、今宵はここまでにいたしとうございます(汗)。
ではでは。
#7324/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ *** コメント #7323 ***
★タイトル (AZA ) 12/08/29 17:37 ( 34)
継続は力、継続には力 永山
★内容
推理作家・佐野洋のエッセイ「推理日記」が、七月を以て連載終了していた
そうで、結構驚きました。三十九年間続いた、推理物の一つの味わい方や書き
方などを示してくれるエッセイ。
個人的には、これの連載をまとめた単行本(や文庫本)と出会わなければ、
描写視点に留意する大切さを知るのが遅れていたに違いないし、創作意欲を刺
激される名著と言えます。作者には、お疲れ様でしたとありがとうございます
の言葉を。
ただ、連載再開は難しくても、時折単発で書いてほしい(汗)。
パソ通的創作サイト>
AWCが存在し続けているのは、継続的・断続的に書き込みがあることの他
に、祭さんの尽力もまた大きいとしみじみ思う。
パソ通的創作サイトを形にする案を考え始め、最初に思い付いて未だにまと
まらないのが、(既存の)巨大な創作系サイトの活用。巨大な創作系サイト内
を分割できないのかなと思ったのがきっかけ。一から人集めするよりは楽だろ
うし。
分割の基準は、レベルで分ける、執筆キャリアで分ける、年齢で分ける等々。
ジャンルで分けるのは、案外、世界を狭めてしまって、書き手の勉強という観
点からはよくないのかもしれない。
学生相当の年代なら、年齢で分けるのは結構ありじゃないかと思う。それこ
そ学校の文学部のノリで、切磋琢磨できるのでは。いや、いっそ年齢とは関係
なしに、サイトに初登場してから五年で“卒業”、みたいな形式にしても、う
まく回る可能性はある。“卒業”後に行く創作サイトを別に作る必要がありそ
うですが(笑)。
レベルで分けるのは難しいだろうけど、とりあえず五段階ぐらいに分けられ
たなら、映画「死亡遊戯」の五重塔よろしく、新参者はまず第一の階に入り、
発表した作品がベストテン以内に入ったら次に昇段、とかにすれば競争が明確
になっていいかもしれず(すでに似たことをやってるサイトがある気もする)。
ただ、現代ってネット社会が広大かつ手軽になって、悪意あるおふざけや組織
票なんてことも念頭に置かないといけないからなあ。
そんなこんなで、やっぱりまとまらない。今宵はここまで。
ではでは。
#7339/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ *** コメント #7324 ***
★タイトル (AZA ) 12/09/10 20:16 ( 34)
パソ通的創作サイト> 永山
★内容
思い出したように続ける(笑)。
#7323 で挙げた要件に、四つ目を加えるなら、「読み巧者の定着」というの
があるかな。書き手だけでなく、読み手にも優れた人が欲しい。読む専門の人
でもいいくらい。
てことで今回は、読み手を集めることを考えてみます。
パソ通時代なら、創作SIG内に評論家ボードを設置する手もあったかもし
れない。感想専用ボードではなく、文芸評論家になりたい・文芸評論家を気取
ってみたい人の為のボード。
現状では同じことをやっても、うまく機能する気がしない。叩くだけの人な
ら大勢いそうですが。
『音楽や動画なら、アマチュア作品が大量に発表され、それらを鑑賞し大量の
感想が出ることも、さほど障害なく行える。何故なら、音を聞いたり映像を見
たりする行為は、文字を読む行為ほどに能動的でなくても可能であり、大量の
作品があっても比較的短い時間で消化され得るから』――という前提に立つな
ら、小説も同様の手法を採れば、あるいは光が見えてくるかもしれず。
比較的短い時間で読み切れる掌編を前面に押し出すことで入口とし、そこか
ら短編長編に誘う……。大型小説作品群が頭に浮かんだ人、同感です(笑)。
他には、ありがちなところで、読みたくなる作品があれば、読み手を惹きつ
けられる。ただ、今の時代、アマチュア作品が溢れ、評判が高いというだけで
は弱いか。別の特徴、たとえば文学賞に投稿したが最終選考で落ちた作品とか、
ツイッターでみんなの呟きを結集した作品とか、謎解き場面の抜け落ちた推理
小説とか、何らかのユニークさを有した作品が読み手の関心を集めるかも。書
き手に対してもそれぞれ、何故落選したかの分析、変わった試みに対する興味、
結末を付けてやろうという好奇心にアピールできるかなと。
うーん、何か違う。ネット上に場を作る案が、小説誌の創刊企画みたいにな
ってる感が。指向すべきは、町の小さな書店が集客のために工夫を凝らすイメ
ージが近いかな〜。
今宵はここまで。ではでは。
#7368/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ *** コメント #7339 ***
★タイトル (sab ) 12/10/04 16:32 ( 19)
かつてFC2小説というのに行ってみたのですが ぴんちょ
★内容
あそこは、常連数十人がお互いにレヴューを書きあって
それらの作品が常に上位にランクされる、という現象が起きていました。
その人達は、他のネット上の創作サイトにも大挙して押し寄せ同様のことを
やる。
そういうのは”あらし”とも思えるが、
しかしそういうところから火がついて携帯小説みたいなものが出来たのかも
知れないし。
そんな事言ったら、
なんでこのミステリーが「このミステリーがすごい!」
とかでも、なんで?と思えるのも。
(最近映画で見た「行きずりの街」とか)。
単行本もノベルス本も結局、買った後ででしか
良いか悪いか判断できないので
というのが問題な気もします。
漫画でも書ければ漫画化してyoutubeにでもうpすれば…。さあ。どうでしょうか。