AWC 南国旅行記 その1


        
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★タイトル (SGH     )  00/ 5/ 3  23:11  ( 68)
南国旅行記  その1
★内容
  4月上旬、仕事で海外に行くことになった。仕事自体は1〜2日で終わる
はずだが、自宅などでやっている鍼灸関係の仕事が一段落していて暇はある。
この機会に羽根を伸ばそうと思い、2週間の日程とした。貧乏暇無しの自営
業なので、まとめて時間が確保できるのはめったにないのだ。

  仕事の目的地は某国なのだが、インドに行ってみたいと考えたので、チケッ
トはタイの往復で手配した。別の国にも行くならば、日本で買うよりタイで
チケットを買った方が安いからだ。
  遊ぶ要素が無ければ用件がある国に直行・直帰で済む話なのだが、タイ式
マッサージを体験してみたいのと、アーユルヴェーダ(インド医学)という
ものを見てみたかったのだ。鉄砲を射ちたい、という趣味的な理由も大きかっ
たのだが。

  安いチケットの手配に手間取り、結局4/12に出国。
  タイで一泊して、翌13日に某国へ行って仕事を片付けてトンボ返りして
インドを目指すつもりであった。

  冷房がガンガン効いた飛行機で凍えながら、寒さを紛わすために酒をガン
ガン呑んだ。備品の毛布だけでは絶対に寒いはずだから、とウインドブレー
カーを持ち込んではいたものの、それだけでは足りなかったのだ。

  ちなみに、これは正しくない対応である。アルコールを摂取すると体表近
くの毛細血管が拡張して暑く感じるが、酔いが醒めるとかえって身体は冷え
てしまう。呑み続ければ話は別。で、昼間っから酒を呑む。

  タイに着いてみると、4/13〜15はタイ正月(ソンクラン)で旅行代
理店はお休みとのこと。考えてみれば当然かもしれない…

  途方に暮れる。
  酔いも一気に醒めた。

  気を取り直して、16日か17日に移動することにして、タイで3〜4日
ほど遊ぶことにする。
  空港から鉄道でバンコク市内へ向う。タクシーやリムジンバスの1/10
以下の値段(5〜21バーツ)で市内に行けるからだ。難点は本数が少なく
て、90分に1本位だということ。

  ファランポーン(バンコク中央)駅に着いて、宿探し。昔々に泊まったゲ
ストハウスに泊まるつもりで、てくてく歩いていたら、風景が変わっている。
  10年も経つからなぁ…  確か、この辺にあったはずだが…  見当らない。
  通行人を捕まえて聞いてみると、捜していたゲストハウスは数年前に新し
いビルが建つので無くなった、とのこと。

  以前タイに来た時も、泊まるつもりだったホテルが潰れてたなぁ…  と妙
な既視感に耽りながら、駅前にある「STATION  HOTEL」に泊ま
ることにする。建て物は古いが清潔そうで、なにより駅の目の前で便利そう。
  シングルは250バーツ/泊。ホットシャワーや浴槽がある部屋は350
バーツ〜だったが、日中の気温が30度を越える時期である。水シャワーで
十分。

  チェックインを済ませて、ホテルのすぐ前の屋台でご飯を食べる。
  野菜と肉の炒めたもの2種類と、ライス、メコンウイスキーと水を注文。
初日だから、ちょっと贅沢して170バーツ。
  情報収集をしようと思ったものの、日本人らしき姿は見えない。一人寂し
く食べ終わって、戻って寝ることにする。

  浅い眠りでうとうとしていたら、なにやら話し声が聞こえる。時計を見る
と、午前1時過ぎ。部屋はエレベーターのすぐ横で、エレベーターの前で男
女がなにやら会話中。
  え〜なになに…  頭を英語モードに切り替えて聞耳をたててみると、おね
えちゃんを引っ張り込んだヤローがお値段の交渉をしていました。(うーむ)
  ホテルに来る前に済ませんかい!  と心の中でツッコミ入れつつ、$50
は高いなぁ…  などと面白がっていたら、折り合いが着かないらしく、延々
とやってる。かれこれ30分くらいして、やっと交渉成立。

  明日は別のホテルに移ろう…  眠りに落ちながらタイの初日は終わった。

注)2000年4月現在の為替相場では、1バーツが約3.5円程度。




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