AWC 実録 「受験生受難2」5巻


        
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★タイトル (NKE     )  97/ 5/24  16:20  ( 30)
実録 「受験生受難2」5巻
★内容
彼女はハッと気づいた様子だったが声をかけられない。
「あっ、あれっ君は・・・・この間の」
「・・・あっ、こんにちは・・・・・この間はごちそうさまでした・・・・」驚きと、
喜びが混在したように顔が紅潮している。
「いやぁ、驚いた、また会うなんて、縁があるんだな」
「・・・・はっ、はい」
「しかし、まずい所で会っちゃったね」
「えっ?」
「あっ、いやっ、この間約束したじゃないか・・・、今度会うことが万が一あれば、何
でも相談にのるって・・・」
「あっああ・・・」知らなかった振りをしながら、この言葉を待っていたのが雰囲気で
分かる。
歩きながら話しているうちに、帰路半ばの住宅街に差しかかっていた。
「そうだ、今日は土曜日だから、私も午後からは時間がとれるんだ、・・・君、今日こ
れから時間があるかね」
「えっ?・・・ええ」
「この間の約束だよ、いくらその場の雰囲気で言ったにせよ、言った以上は守らなくち
ゃね」
それからおよそ十分後の一時半、彼女は息を切らして戻ってきた。
細い縦縞のシャツにジーパン、私服も中々いい。
身体の線がくっきりと窺える。
制服で見たより、かなりスタイルがいい、ヒップもウエストのくびれ具合も、おっぱい
もいい形だ。
家に鞄を置き、着替えて来た彼女は食事もしてこなかったらしい。
それだけ彼女の現状は、せっぱ詰まっているようだ。
「良かったら、どこかその辺で食事でもどうだい」
途中タクシーを拾い、車を県道沿いに滑川村まで走らせ、以前一度利用したことのある
小料理屋入った。
まだ二時を少し回ったところで客は私達だけだった。
今店を開けたばかりなのだろう、髪も化粧もそこそこの女将が慌ただしく出てきた。




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