#3469/7701 連載
★タイトル (CKG ) 93/11/10 18:21 ( 68)
●『続・権力の陰謀』 そして今は右翼が ヨウジ
★内容
帝都から帝都警察へ、そして今は政治結社が狙っている。
「あんた、組織に狙われているのよ」
とある店内で言った女工作員の言葉が意味していたものは、結社という右翼組織
を意味していたのだ。次のメッセージを思い出してください。
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フリーボード
番号 登録日付 タイトル 総数: 1002
8070 93/ 4/12 ●『権力の陰謀』 真相 〜権力の陰謀〜 ヨウジ
8071 93/ 4/12 ●『権力の陰謀』 真相U 〜権力の陰謀〜 ヨウジ
8072 93/ 4/12 ●『続・権力の陰謀』 右翼の出現 〜暗殺指令〜 ヨウジ
>#8072/8072 フリーボード
>★タイトル (CKG36422) 93/ 4/12 0:51 ( 16)
>●『続・権力の陰謀』 右翼の出現 〜暗殺指令〜 ヨウジ
>★内容
平成4年11月4日、信一はHOPE−NETにおける訴えを開始したが、
その後、帝都警察や帝都消防署の動きも慌ただしくなった。 いつものパトカ
ーや救急車がわざとらしく示威行動していた。 そして、とうとう右翼の宣伝
カーが出現した。 あの噂の日本帝国隊が自転車で買い物を行く信一の眼前に
姿を現した。 往きも帰りも同じ橋の上でピタリとタイミングを合わせ、すれ
違った。 今まではパトカーだけだったのに、とうとう右翼までが乗り出して
来たのだ。 そして、それは権力と右翼の結び付きを証明する出来事だった。
更に、別の日に軽いジョギングに出た信一の前に、一目で右翼と分かる大きく
真っ黒なジープが、まるで信一を脅すかのように、国道脇に待ち構えていた。
夕暮れ過ぎの暗くなり掛けた時だった。 信一は言い知れぬ恐怖を感じながら
、それでも予定していた道程を走った。 そしてこの日以後、暗殺指令なる噂
が飛び交うようになり、信一はいよいよ土壇場に来たことを悟ったのだった。
ヨウジ
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その事件の直後、信一は帝都警察に「右翼に狙われているから守って欲しい」
と電話をしたのだが、電話をたらい回しされ、とうとう何も対応して貰えなかっ
た。それは何を意味するかと言うと、既に権力と右翼が結び付いていたことを意
味するのだ。そんな右翼に対する護衛に来るわけがないのだ。今までは外出時パ
トロールカーにより示威行動されていたのが、突如として右翼の宣伝カーに変わ
ったのだから。また、それをわざわざ信一にやって見せたのだ。その他にも、そ
れを裏付ける事件があった。私がまだ勤めているときの勤め先付近への右翼宣伝
カーの頻繁な往来、自宅付近にも同様のことが頻発した。また、通勤途上いつも
通っていた帝都警察港署の前には何と「大日本○○○」と書かれた白い大きな箱
形の宣伝カーが止められていたこともあった。日々裏工作を受ける中でのそれだ
ったから、信一はすぐにそれだと直感した。
そして、信一は最近こんなことを言われている。
「俺たちが処分されるときはお前を巻き添えにする」
これはつまり信一の訴えにより、いよいよ権力の立場が危うくなるとき、信一
を殺すと言っているのだ。これは脅しでもあるし、そうなった場合には本当に信
一を殺すであろう。右翼だから。そして、こうも言われている。
「今、あんた殺す人探しているのよ」
国会議員と右翼の結び付きは新聞沙汰になったが、これらは地方自治体−地方
警察−右翼という結び付きで、地方にもあることの証である。権力の腐敗と言う
問題の根深さを露呈したものだった。
そして、今日も信一には組織の影が付きまとう。これは今現実に起こりつつあ
る物語である。
ヨウジ