AWC ●『続・権力の陰謀』 次は行政改革だ       ヨウジ


        
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★タイトル (CKG     )  93/ 8/27   0:15  ( 64)
●『続・権力の陰謀』 次は行政改革だ       ヨウジ
★内容

 一党独裁が終焉し、二度と政治腐敗が起こらないようにするための政治改革へ
の道が切り開かれた。 今、人類の一員である日本人は、真の民主主義を取り戻
すための意義ある選択を行った。
 だが、権力の陰謀は終わらない。 議会において過半数を制する勢力が政府と
なり、巨大な官僚機構である行政を指揮する。 一党独裁が延々と続いた結果、
政治家・高級官僚・企業相互間の癒着が日常茶飯事となり、公正な選挙・公正な
政治が行われなくなった。 行政と企業モラルは地に落ち、「悪い者、要領のい
い者が上に上がって当たり前。 要領の悪い奴は虐められ、尻拭い役をやるんだ
。」等という悪徳が罷り通る世の中を作ってしまった。 このことは逆に言えば
、悪徳が罷り通るような社会は、根本的に腐敗している不健全な社会であると言
える。 日本は政治も行政も腐敗して来し、一般社会もそれを反映した状況であ
った。 そういう社会は自分の利益になりさえすれば平気で汚職議員を再選させ
る社会でもある。 また、正直な良い人が馬鹿にされ虐めの対象になる社会でも
ある。 更に本当に大事なことが真面目に論議されず、権力のあるものが自分の
利益になるよう裏で策略を巡らす社会でもある。
 主人公・加藤信一はその典型的な被害者であった。 民主主義の国に住みなが
ら、権力による徹底した裏工作により、この20年間ことごとく人権を奪われ、
ほとんど一生を潰された。 腐敗した組織には良い人間は邪魔なのだ。 陰謀の
障害になるからだ。 良い人間は虐めの対象であると同時に、標的を潰す絶好の
訓練手段となるのだ。 そして、訓練の場は帝都内から社会へと拡張された。
帝都職員・帝都警察と近県の警察・帝都消防・右翼・他の抱き込んだ民間人等と
いう、社会生活の大規模かつ徹底した妨害工作が行われ続けてきた。 何の正当
な理由もないのに、司法の判断も仰がず、終身刑さながらに、一時も休まず盗聴
・監視・尾行・工作が行われてきた。 この2〜3カ月はあからさまなパトカー
による示威行動はほとんどなくなったが、尾行は止めていない。 ということは
四六時中の盗聴・監視が今日も行われているということになる。 常識では考え
なれないことのようだが、考えられるかどうかの問題ではなく、起こり続けてき
た事実に基づく推理であり、矛盾のない結論である。

「そんなこと言った奴は責任取らせろって言うからね」
「そんなこと言った奴は一生奪えって言われているからね」
「これからは私たちがやるわ」
「このまま黙っていればいいけど」
「新聞にお前の名前が出れば終わるよ」
「身の保全しないから」
「右翼に狙われないだけ有り難いと思え」
「これでいいの」
「あれは本当だから」
「帝都でそんなことがあったか」
「守り固めながらなおかつ・・・」
「俺たちが見張り役やって・・・」
       ・
       ・
       ・

 再就職の見込みもないのに、なおかつ帝都警察からの執拗な工作・迫害が今日
も続いている。

「一生やることに決めた」「一生良くならなければいいんだ」

   「一生やることに決めた」「一生良くならなければいいんだ」

      「一生やることに決めた」「一生良くならなければいいんだ」

            ・              ・
               ・              ・
                  ・              ・



                               ヨウジ

                    転載-36 93/08/07 フリーボード#6301他




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