| 詩「何年の年月が流れても」/M.YAMADA |
#1203/1336 短編
★タイトル (BLN ) 99/ 7/19 4:27 ( 53)
詩「何年の年月が流れても」/M.YAMADA
★内容
「何年の年月が流れても」
春が過ぎ、
夏が過ぎ、
秋が過ぎ、
冬が過ぎ、
何年の年月が流れても、
大人になって、
変わったようであるが、
何も変わっていない
そう
僕は僕のまま
春が過ぎ、
夏が過ぎ、
秋が過ぎ、
冬が過ぎ、
何年の年月が流れても、
大人になって、
変わらねばいけないのに、
何も変わっていない
そう
僕は僕のまま
未だに子供のままで
何も出来ないで、
僕は僕のまま
だから、変わりたい
だけど、変われない
しかし、これだけは言える
昔からあった僕のいい所、
いくら変わっても、
それだけは無くしたくない
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
よろしければ、御意見、御感想などを頂けたら幸いです。
ホームページアドレス
http://www2s.biglobe.ne.jp/~MASA/index.html
PRODUCED BY M.YAMADA(EmBiglobe 2.17)
| 「短編」一覧 | 山田真広の作品 | 山田真広のホームページ |