| 感想>小論/不器用者の悲しみ (竹木 貝石) |
#938/1336 短編 ★タイトル (GSC ) 97/11/ 9 9: 6 ( 13) 感想>小論/不器用者の悲しみ (竹木 貝石) ★内容 著者本人が「不器用者」であるらしく、まじめな「小論」になっている。 実は、私もある意味で非常に人間関係が下手で、60年の生涯を結構苦労してきた。 但し、いわゆる不器用というのではなく、一件器用そうに見えて、実際の人付き合い において要領が悪いのである。自分で言うとおかしいが、「一生懸命で正直過ぎる」 のだ。適当にずるくて怠惰であれば、私の人生はもう少し幸せだったかも知れない。 と、この文章を書くこと自体が「不用心」に相違なく、AWCに多分今回初めて登 場した針谷 允之氏の「小論/不器用者の悲しみ」を読んで、いち早く「感想文」を UPしてしまうのが、私の軽い正確なのだ。 話は少し変わるが、私は前々から〈自分史〉を書いていて、そのサブタイトルをど うしようかと思案中である。『世渡り下手の人生録』とするのが適切な気はするが、 これではいかにも「不器用な」題名ではないか!
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