AWC 《不滅の98伝説》


        
#2571/3137 空中分解2
★タイトル (JHM     )  92/12/19   6:37  ( 81)
《不滅の98伝説》
★内容



 昨今、DOS/V、DOS/V、とかまびすしいのだが、ドブスイ女には用は無い。
まして、魔っ苦、なんて聞いた日にゃ、

 「貴様ぁ〜 それでも日本人かぁ〜 」

となるのは必定である(爆笑)。

 何を隠そう、この私、PC9801RA21を愛用している。流石に、40MHZの
アクセラレータ(定価298000円)には手が出ないのだが、CPUをCx486DLC
に差し替え、コプロセッサも付けて使っている。プロテクトメモリはフル実装である。

 この度、286マシン用にもアクセラレータが発売された。クロックダブラーにて
CPUクロックは25MHZを得て、9801FAに準じるスピードらしい。値段も、
4万円しないという。私のRAよりもホンのチョットだけど速そうだ、というのが気
に入らないけれども、ともあれ、

 「今現在、旧式の98(旧8)を持っている方が WINDOWS を
  使いたいと思ったとしても とりあえずは アクセラレータで大丈夫」

という事がいえると思う。

 昨日・今日の段階で、PC9801FAの実売価格は26〜7万円である。これに
i486DX2・66MHZを乗せた4倍速アクセラレータが22〜3万円であって、
さらにハイレゾのボードをのせても、55万円くらいである。

 これは「新品を買う」という場合のお話である。既にFAを所有している方の場合、
懐が豊かゆえに豪気そのもので、

 「まぁ、DOS/V も買ってみるですよ」

というならば、ともかくとして、下取・買換を前提としている一般人にとって、予算
は、「新規購入価格−下取価格」という事になる事を忘れてはならない。わかるのは

 「98は決して高くない・DOS/Vは決して段違いに安くない」

という事である。実勢価格や周辺機器・ソフトを含めた価格といった観点からの議論
が少ない現況が悲しい。

 パソコンは本体だけで動くのではない。ソフトがなくては動かない。少しずつ買い
足してきた「98用のソフト」が、DOS/Vに換えたら全て買い直さなければなら
ないのである。ハード・ディスクも、少なくとも、I/Fボードは新しくしなければ
ならない。未だ市場性の確立していないDOS/V対応の周辺機器は割高である。

 Cx486SLCやCx486DLCの40MHZバージョンも、そろそろ出るかも
しれぬ。クロックダブラとキャッシュコントローラ、場合によっては二次キャッシュ
を載せたボードが出るのは時間の問題だろう。

 386SXピンコンパチで内部倍速のCx486S2や、386DXピンコンパチ
で、内部倍速の“Cx486DRu2”というのも噂があるので、気の長い人は待つの
も良いだろう。RA/DAも、もう一花咲かせる時が来るのである。\(^_^)/。

 ここで問題なのは、周辺回路やバスの遅さである。特に、通常のバスラインに接続
するハイレゾボードは、近い将来ボトルネックになる。やはり、誰しも考えるのは

 【98版ローカル・バス】

である。プロテクトメモリやCPUスロットに差し込んで、高速の描画を行うボード。
CPUアクセラレータも一緒になっているのは当然である。

 現在、Cx486DLCに差し替えて使用しているユーザーは多いだろうから、
そういった進歩したアクセラレータを購入した場合には、CPUが余る。だから、
それを3000円くらいで下取する値引きセールを行うのである。下取りした半分
くらい不良品でも構わないだろう。Cx486SLC/DLCは、並列処理が可能
であるから、複数個を贅沢に使用したグラフィックエンジン付の天然色ハイレゾ・
フレームバッファというのはどうだろうか?。勿論、「98版ローカル・バス」で
動作するのである。

 こうなって来ると、SCSI−2のI/Fとかも欲しくなってくる。ついでに、
二次キャッシュも「ライトバック・キャッシュ」にしたらどうだろうか?夢は広が
るばかりである。

 こう考えると、サード・パーティから出るボードが、如何に旧8をパワーアップ
するか否かによって、旧8からDOS/Vへの買い換えが左右され、それが98の
未来を決めるだろう事が明らかになった(笑)。答えは決まりだ。

 「98は永遠に不滅です」






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