AWC TAPCIS日記          クリスチーネ郷田


        
#1991/3137 空中分解2
★タイトル (MEH     )  92/ 7/26   1:57  ( 95)
TAPCIS日記          クリスチーネ郷田
★内容

XX月XX日
 ニフティサーブのGO FCIS(コンピュサーブ&インターナショナル・アクセスフォーラム)に飛び、あちこちと読みあさる。ふむふむ。
すがやみつるさんって、漫画「ゲームセンターあらし」のすがやさんだな。
昔、コロコロコミックを愛読していた私にとっては、懐かしい人だ。
脳裏に「炎のコマ」やアニメ版「あらし」テーマ曲が走馬燈のように思い出されてきたりするのであった。おお、若かったあの頃よ。その日はもう帰っては来ない。
帰ってきてくれあの頃よ。
帰って来ないなんて、イヤンイヤン、そんなのイヤン!!

読みすすむうちに、簡単に「コンピュサーブ」にアクセス出来て、さらにLOGもちゃんと残してくれるらしきフリーウェアに、「TAPCIS」と「CIM」ってのがあるらしい事がわかった。タプシスとでも読むのか?何の略称なんだかよくわからんな。
ってわけで、まずTAPCISをとりあえずダウンロード。

そうかそうか、知らなかった。と考えつつTAPCISを起動する。
わーっ!これはわたしの愛機PC98RXでは動かないではないか!

IBM−PC及びコンパチ専用なんだって?

……よくわかんないぞ。
PCがついててMS−DOSだったら何でも動くんではないのか?
なぜ98RXでは動かないのであるか!ああ、わからん!困ったもんだ。
DOS/V環境ならあるいは動くかもしれないぞ。だが、そんなもの買う金はねえんだよーバカヤロー!金があったらマックもX68もアミーガも、IBMPCもNEXTもクレイ1もみんな俺のもんだちきしょー!んでもってかわいいねえちゃんをはべらせて豪華な屋敷に住むのだよ。別荘はカナダにあって、夏はハワイに泳ぎに行くのがいいな。
なんて事は、きりがないのでもう考えるのはやめよう。

もう寝ることにした。


XX月XX日
 はたと思い付き、チアリSIGに顔を出して「SIM」をダウンロードする。
これでPC98環境でもIBM−PCソフトが動かせる、とどこかの本に書いてあったので、早速実行してみた。
MS−DOSコマンドラインから「SIM」と入力し、さらに「TAPCIS」と入力する。

おおっ、緊張するぜ。リターンキーを押すのだ、ていっ。

……むうー。

うんともすんとも言わない。

何故?何故なのだ、WHY、ほわーい、ほわーい!
冷静に本を読み直す。

全部が全部SIMで動くわけではないんだな……。
パッチ当てをしていないから、だろうか?ところでパッチ当てって何なのだ?

アパッチ族と関係あるのか?それとも、メンコの一種とかじゃないだろうな。
かゆみどめパッチとの関連性もありうる。だが、関係ない可能性が非常に高いので、これは誤りであろう。まあ良い。SIMを使っても出来ない、ってことで結論にしよう。

XX月XX日
 はたと思い付き、セカンドマシンのダイナブックを使ってみる。英語モードならIBM−PC用のソフトが使えると言う情報を入手したからである。
そのためには「JSHOT」と「DYNASCRN」と言うフリーソフトを使って英語モードに切り換えるのであるな。よしよし、これはなんとか手に入れたぞ。

XX月XX日
 98RXとダイナちゃんをリバーシブルケーブルでつなぎ、WTERMを使って「TAPCIS」を転送。さて、次に「DYNASCRN」を使って英語モードにして……んでもって、TAPCIS、と入力。これでリターンキーを押すと。

……動かん。
「メモリが足りない」のか。そうかそうか。
とんがり帽子のメモルか?
いや、それは違うな。あれは今では誰も知らないようなアニメだもんな。
手塚治虫の漫画「メルモちゃん」と関係あるね、これは。
メルモちゃんの持ってる赤いキャンディー、青いキャンディーとの密接な関わり合いがあるとは、うすうす感づいていたんだよ。
なんてくだらない考えは捨てる事にした。今からもう、つまらない冗談は言わぬ。
神にいま誓った。神よ、もうメルモちゃんについては考えません。
これからは改心して、真面目な人間になりたいと思います。だから、願い事をかなえて下さい。一つだけでいいんです。お願いです、願い事を1000くらいにして下さい。是非お願いします。

XX月XX日
 新宿のヨドバシカメラで2メガバイトのRAMカードを購入。これでメモリの問題は解消されるはずである。

セッティングを終え、TAPCISを起動!
おおっ画面が出た!わーい!

……と画面が出たはいいが、これからさらにモデムの設定、パスワードの設定、またアクセスするはいいが全然ダウンロードしない、などなどの大問題が待ち受けていることを、私は知るよしも無かった。

早いとこ「ふっ……今ではいい思い出さ」とでも言えるようになりたいものである。

END





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