AWC アグネスの手記          クリスチーネ郷田


        
#1939/3137 空中分解2
★タイトル (MEH     )  92/ 7/ 9  23:54  ( 53)
アグネスの手記             クリスチーネ郷田
★内容

 アグネス神話『甲子園編』(アグネスが高校野球大会で勝利する話)に着手しようとしていた筆者の手元に、不思議な手紙が舞い込んで来た。どうやらアグネスの手紙らしい。現在まったく行方不明のアグネス(借金を踏み倒して逃げたので、行方をくらませているのだ)だが、たまにこうした手紙が筆者のもとに届いたりする。

 今回届いた手紙は、文字がこ汚くて判読不明の部分もあった。
だが、近年急速に発展した学問「アグネス学」のおかげで、手紙の大体の内容は解読されている。難解なアグネス文字は、ピコピコ暦(ピコピコ帝の創始した暦のため、便宜的にピコピコ暦と筆者は呼んでいる。正確には「ガイガルス暦」、ガイガルスと言う巨人にちなんで名づけられたと言う。)ポキステの年、パンチョの月に、イタリア人の言語学者が最初に解読した。彼はアグネスの書く「あ」が、「め」である事に気付いた。それからは対応する文字がまたたく間に解明され、現在にいたったのである。
(よくもこうウソをつけるなあと、我ながらあきれる。)

さて、ピコピコ帝について少々書く。ピコピコ帝はフィクションであり、存在しません。ただ、みんなの心の中に生きています。彼はあなたの心に住み着いて離れません。
そう、下手すると夢にも見ます。夢に登場するほどの業績は残していないピコピコ帝ですが、惜しい人を亡くしました。

話を戻す。今回送られて来たアグネスの手紙を、筆者は「アグネス・テキスト142号」と命名した。このテキストをもとに、アグネス研究の上でのポイントとなる部分を解説したく思う。アグネスとは何か。ひいては人類、そして人生とは何かをマクルーハン的視点とリーマン幾何学から解釈し、鴬谷と上野の関係を、ホモとレズのセックス的視点を参照しつつ述べて行きたい。

「アグネス・テキスト142号」全文 (筆者所蔵)

 ハーイ!お元気?もうすっかり夏ですネ。今年も一緒に海行こうね!あたしは相変わらず元気で頑張ってマース!ウフ。ねえねえ、あたしついにおいしいカレーの作り方をマスターしたの。今度ご馳走しますので、ちゃんと食べてね!相変わらずあちこちと飛び回る毎日ですが、なんとかやっていますので、心配しないでね。じゃあ、また会える日を楽しみに待ってるわ!ラリホー!
                  ダーリンへ愛をこめて  アグネス記す

 この文章を読んでわかるように、内なるアグネス(主に女性的な部分)の発露が見られる。これは、彼のよく使うテクニックの一つだ。女性的な文体は、性感帯を刺激させるらしい。なぜなら、女体学の権威がそう語っている夢を私は見たからである。
特に耳たぶを噛まれると腰が抜けてしまう女性にはおすすめとの事だ。彼はその点を意識しつつ文章の構成を組み立てて行ったと思われる。ただ、この文体には男性的な力強さが
確かにこの文章に関する限り、ホモ的な傾向があることは否定できない。
だが誤解を恐れずに言うと、ゴカイと言う海の生き物はちょっと恐いが、つまり彼は女である可能性もあるのだ。外見は男だが、中身は女だと言う例はいくらでもある。
だが、筆者が彼とセックスに挑もうとした時は確かにペニスが存在していた。
これ以上はプライバシーの問題で深く触れる事は出来ないが、アグネスの行動に女性的な部分がたまに見られるのは注目していい。例えば、1996年の3月、彼は小指を立ててコーヒーを飲んだ。世に名高い「小指事件」である。また、同じ年の7月にアグネスは「ワンピース」を着込み、女性のふりをしたと言う記録が残っている。やはり彼はオカマだったのだろうか。我々はただ想像するのみである。

      次回「アグネスと小熊のミーシャ・東京湾に散った友情」に続く。
             (タイトルは変更する可能性があります。)




前のメッセージ 次のメッセージ 
「空中分解2」一覧 完狂堂の作品 完狂堂のホームページ
修正・削除する         


オプション検索 利用者登録 アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE