#974/3137 空中分解2
★タイトル (UYD ) 91/ 5/28 12:42 ( 64)
SFベスト10 KEKE
★内容
僕の十代の読書はSFで始まりSFで終わったようなもんである。
その頃のことを思い出し、ベスト10を選んでみたいと思う。
皆さんの参考になれば幸いである。
1火星シリーズ とくに最初の三巻 R・E・バローズ
2レンズマンシリーズ E・E・スミス
3地球の長い午後 ブライアン・オールディス
4夏への扉 ロバート・ハインライン
5小松左京の短編
6筒井康隆の短編
7銀河帝国の崩壊 A・C・クラーク
8重力への挑戦 ハル・クレメント
9都市
10闇よ、おちるなかれ
これらは僕が言うまでもなく、SFの古典ともいうべきものばかりである。
いずれも創元推理文庫、早川SF文庫、角川文庫、その他で買うことができる
火星シリーズ
地球人ジョン・カーターの火星における、手に汗にぎる大活躍。荒唐無稽とい
えばたしかにそうだが、しかし、これほど魅力的な荒唐無稽があったろうか。
火星のプリンセス、火星の女神イサス、火星の大元帥カーター、これらは人類
がもった荒唐無稽な物語の最高峰だと断言できる。
レンズマンシリーズ
遙か何億年の昔、人類など影もなかった頃、すでに高い文明を築き上げていた
二つの種族が接触した。だがこの二つの種族は、お互いあまりに異質な存在で
あった。精神的な文明を築いた善のアリシア人、物質的な文明の邪悪なエッド
ール人。
この二つの種族が接触したその時から、全銀河は密かな、だが激烈な闘争の場
とかした。
銀河のあらゆる惑星、あらゆる時間で死活的な闘争が展開された。
やがてこの銀河の一種族として登場してきた地球人類も、この争いの中に巻き
込まれる。
いや、実に規模雄大な物語であるのだが、御心配無く、これはスペースオペラ
ですから、アクションにつぐアクションで見せます、泣けます、酔わせます。
かなり厚い本なのに、あっというまに読んでしまう。実に面白い物語なことは
保証します。
地球の長い午後
SFで言うセンスオブワンダーとは、正にこれのこと。SF的想像力の極北。
これがSFなのだ。
夏への扉
SFにおけるラブストーリーの最高傑作
小松左京、筒井康隆の短編
この両者とも本質的には短編作家のようだ。実に面白い。
銀河帝国の崩壊
このような物語を読むと、日常のちっぽけな事になやんでいる自分があほらし
くなる。悠久の未来の物語。
この小説、後に書き直されて「都市と星」となるのだが、元の方が感銘が深い
ようにおもわれる。
重力への挑戦、都市、闇よおちるなかれ
とにかく読んで損のない傑作です。
以上、僕が選んだSFベストテンです。
順番はべつに面白い順というわけではなく、たんなる番号です。
これらはどれもこれも素晴らしくて、順番なんてとても付けられません。
あなたはどんな小説がすきですか。