AWC メルト・ダウン・ト-クショ-【あの人類を愛せ!!】 ひすい岳舟


        
#1430/1850 CFM「空中分解」
★タイトル (FEC     )  89/ 2/ 6  17:33  (110)
メルト・ダウン・ト-クショ-【あの人類を愛せ!!】  ひすい岳舟
★内容

                          めると・だうん・とーくしょー
                            【あの人類を愛せ!!】
                              著者:  ひすい岳舟
                                      (ブラックユーモア・セラピスト)
                                      (そして、人類の敵)

  『人類滅亡の秘策』
  次官:今や地球上の人類は大半がその自由を拘束され、治安は悪化の一途。このまま
  では絶滅してしまうでしょう。事務総長、御決断を!
  事務総長:やむをえん。法律を子供の約束程度まで大幅に緩和しろ。現行憲法のまま
  では、死刑執行で人類の大半をあの世におくらにぁあならんからな。

  『囚人達の会話I』
  新入り:ちきしょう、こんなところにぶちこみやがてぇ!!
  古株:監獄と考えるからそう思うんだ、前衛的芸術作品だと思え。

  『漂流者』
  〜孤島に絶世の美女と醜男が流れ着く〜
  醜男:住めば都だよ、そう気を落とすなって。
  美女:じゃあ、都落ちしたいわ。

  『連想ゲーム』
  〜孤島に2人の男女が流れ着く〜
  男:今、何を僕がしたがっているか、あててごらん。
  女:出来ることといったら、アレぐらいでしょ。

  『銃殺刑』
  銃殺隊長:かまえ!
  死刑囚:お、縄がほどけた!チャンス!!
  銃殺隊長:待て!止まらんと撃つぞ!!

  『占い』
  客:どうです?
  占い師:これは確実に言えるのことなのですが、私に占ってもらうようになったら、
  来世に期待を持ったほうがいいかもしれませんね。

  『女に贈る言葉』
  男:君のような繊細でいたいけな女性を、拘束している現状を僕は許せなくなった。
  僕はこれらの状況を排除し、君に自由と輝ける未来をプレゼントしようと思う。
  女:まぁ!貴方がそこまで考えて下さっていたなんて!
  男:僕と別れてくれ。

  『囚人達の会話II』
  古株:このあいだ、電気椅子におくられた奴の話なんだけれどもよ、椅子の上に剃刀
  が置いてあったんだよ。そいつは気がついて、座らなかったんだけれどもな。
  新入り:物騒だなぁ。
  古株:まったくだ、怪我しなかったから良かったようなものの。

  『滅亡の日』
  夫:今日は人類滅亡の日だ!街に行ってこのことを知らせてこようと思う!
  妻:何でもいいですけれども、晩御飯までには帰ってきて下さいよ、用意があります
  から。

  『誓う対象』
  裁判長:証人、では嘘偽りのないことを貴方の信仰するものに誓って下さい。
  証人:悪魔に誓って私の証言は………

  『天国への道』
  天使:最近、荒れてきていますな。
  神:通るものが久しくいないからな。

  『わがまま』
  〜たった一人で孤島に漂着〜
  人:最近自分の事しか考えないような人間になってしまった。

  『第1声』
  夫:アバアバァ〜パパだよぅ〜しゃべってごらん
  妻:アブアブ〜ママよぅ〜しゃべってみて
  赤ん坊:人生に絶望。

  『おいたち』
  死刑執行人:こういう結果になったのは、残念だが………。来世ではまっとうにいき
  ることだな。最後に何かいうことはないか?
  死刑囚:私の愚かな人生を聞いて下さい。
  死刑執行人:よし、言ってみろ。
  死刑囚:強烈な爆発でした。それによってあらゆる物質が拡散しました。これは後に
  現れる人類から、ビックバン(宇宙の始まり)と呼ばれ………

  『生き地獄』
  “生き天国”よりも実感がある。

  『人工冬眠』
  社員:これによって、人類は良い時代になるまで眠り続けることが出来るようになっ
  たのです。まさに、天国への切符といえましょう!
  客:素直に死んだほうが近道のような気がしますけれども。

  『いたらすごいもの』
  一見飛脚風のOL。一見バニーガール風のタクシードライバー。踊るこけし。酒癖の
  悪いエリオット・ネス。飛ぶトド。全力疾走の大名行列。まめの好きな鬼。ぐれた大
  黒様。自意識過剰の銅像。

  『似ているもの』
  サニー・ディビス・ジュニアと瀬古。(または楽太郎も可)

  『学校』
  考えようによっては、ハーレムだな。男女があれだけ密集しているんだから。

  『美女の死刑囚』
  死刑執行人:残念だが時間だ。………君にちょっとたのみがあるのだが。
  美女:死刑囚に出来ることなんてないわよ。
  死刑執行人:これから君にはその体はいらないわけだろ?それ譲ってくれると有難い
  んだけれどもね。



                  結構すきな人がいるに違いない、この種の話は。
                            そういう人々に、乾杯!

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