#1305/1850 CFM「空中分解」
★タイトル (XKG ) 88/12/ 8 0:38 ( 34)
深夜連載小説「ティーンミドル」(3)クエスト
★内容
「私達、地球に修学旅行にきたんです」
目のクリクリッとした利発そうな顔立ちの女の子が言った。
「えーーー、修学旅行?んなアホなーー」
と、恭一は思わず出身地の大阪弁丸だしになった。
「いいえ、これは宇宙では別に珍しいことではありません。ほら、貴方達だって修学旅
行に出掛けて行くでしょう。私達もそういう思い出作りが好きなんです」
女の子は話続ける。
「あなたを連れて来たのは私達の先生なんです。シャーミー先生。そして私達はバルト
星のそう、地球で言えばハイスクールの生徒なんです」
「バルト星と地球とは案外近いんですよ。たったの10光年くらいです」
恭一は聞いている間にまた訳がわからなくなってきた。(作者もこれ以上デタラメを
書くのはやばいと思い始めた。)
ともかくそういう訳で恭一と女の子達は意気投合したのである。(なんのこっちゃ)
どうも女の子達は適度に原始的な地球の男に興味があったようである。
地球人は実は以前から密かにバルト星人により観察されていて、バルト星人の間でも地
球人のアーティストのファンがいるそうだ。(よー、こんな無茶苦茶書くなー)
さて、調子の出ない作者ではあったが恭一と女の子達とは求め合うものがどうも一致
したようである。
なんでもバルト星の男の子は余りにも理知的、全員イエスか仏のような存在で付き合
っていてもつまらないそうである。
その点、欲望に身をたぎらせる地球人は凄いとのことであった。
恭一などまさにその点のみにおいては地球人代表としてまことにふさわしい人材であ
ったと言えよう。シャーミー先生の目に狂いはなかったのである。
可愛い生徒達は5名、全員とびきりの美少女であった。このような美形達に対し、哲
学を語るしか能のないバルト星の男共は宇宙の風上にも置けないと恭一は思った。
地球学の実習と称して女の子達は恭一にまとわりつき、いつも一緒だった。
恭一としては早く地球の男の子の実力を示したかったのだが、こういつも5人一緒で
はその機会がない。シャーミー先生は時折姿を見せるだけで、何か研究をしているよう
であった。
しかし、何日か目にその機会が訪れた。与えられたキャビンで眠ろうとしていた恭一
のベッドにこっそりと潜り込んできた子がいたのである。(安易な展開だ)
それはあの目のくりくりっとした子、恭一がキャンディーと呼んでいた女の子だった。
つづく