#3710/3718 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 25/12/05 17:41 ( 25)
再び下降線を辿り始めた、か? 永山
★内容
テレビ朝日系で放送のドラマ「緊急取調室」シーズン5第七回を録画視聴。ネタバレ
注意です。
今回のエピソードは平凡でした。よくあるパターンとまで言っていいのかどうかは判
断しかねますが、開始してものの五分ほど(体感です ^^;)で、真相が想像できてしま
った。もちろん、たまたま当たっていたに過ぎないのですが、こうも容易く想像が及ぶ
のは、やはり見せ方がうまくなかったんじゃないかなと思ってしまう。X旧Twitt
erの検索を見てみると、早々に察したのは大勢いたようですし。
このドラマの制作陣であれば、今回のようなある程度使い込まれたネタであっても、
もっともっとうまく見せられる、それだけの力があるはず。その期待感に反して、開始
直後に想像したのと一分のズレもなくそのまんまの真相が明かされて、がっかり。真相
はこのままでも構わないけど、途中にツイストの一つや二つ、挟んでほしかったな。
何よりも悪手だと感じたのは、被害者の言動に引っ掛かるものがあるとキントリメン
バーの一人が言い出したときに、そこから“真相”の可能性を一切想像せず、「被害者
は近々殺されると認識していた」という方向に行き、他のメンバーも異論を挟むことな
く右に倣えをしたくだり。察している視聴者がそれなりにいるのに、この流れだと、キ
ントリの全員が劣って見えてしまう。視聴者をミスリードするための流れなのは分かり
ますが、メンバーの一人くらい、「そうかな〜?」と言わせておけば多少なりともクッ
ションになるのに。
あと、犯人が毒の入った急須を片付けていたことは「ん?」となった。死んだ女性は
普段から、お茶を入れて、急須を片付けてから、飲むという習慣だったのか? いくら
収納の達人として知られている人物であっても、このお茶の段取りは変わっているんじ
ゃないかなあ? これでは、犯人は罠を仕掛けようとしつつも、わざとおかしな点を残
して真相に気付いてほしいという思いもあったんじゃないかとさえ考えられる。
ではでは。