#3501/3577 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 25/05/30 17:10 ( 22)
低空飛行ながら継続 永山
★内容
テレビ朝日系で放送のドラマ「PJ〜航空救難団〜」第六回を視聴。ネタバレ注意で
す。
先週見た次回予告から、仁科が救難活動中に災害に巻き込まれ、その対処の様がメイ
ンとして描かれるのかと思っていました。実際に観てみると、仁科が二次被害に遭うの
はフラグの通りだったけれども、そのさわりが終盤に描かれただけで、残りは次回に続
くという形に。
今回のメインは、主任教官の宇佐美への告発からパワハラ疑惑になって云々だった。
それならそれで、予告映像でもっとはっきり分かるようにしてほしい。(^^; 二次被害
の方はまだかまだかと、気が散って、折角のエピソードに身が入りづらい。
で、今回の本筋ですが、嘘の告発をした“犯人”の動機に、いまいち納得感がない。
藤木に無用の圧力を掛けたように見えたからが偽告発の動機なら、まずやる意味がな
く、動機として弱い。圧力の件の他にも色々と小さなことが積み重なった結果というの
であれば、それと分かるように制作サイドは演出しないといけない訳で(演出してあっ
たのかもしれないけど、伝わって来なかった)。
うまいと感じたのは、大山の振るまい。いかにも大山が告発をしたかのような演出が
続き、視聴者的にこれは違うんだろうなというのは当たりが付くんですが、では何故、
宇佐美と学生らの信頼関係を理解しており、告発内容が虚偽なんじゃないかと疑ってい
る大山が、聴き取りにて宇佐美を貶めるような発言をしていたのかというと、ちゃんと
理由付けがなされていた。真犯人をとりあえず守るための方便だったんだな。
クライマックスの屋上のくだりはほぼ予想通り。にしても、危ない賭けだ。(^^;
ではでは。