#3229/3600 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 24/09/30 17:11 ( 28)
3を告げる前触れ? 永山
★内容
WOWOWのドラマ「密告はうたう2」最終回を録画視聴。ネタバレ注意です。
前回までに事件の様相はおおよそ出されていたせいもあり、驚くような展開は残念な
がらなし。もちろん、斉藤が殉職するに至った経緯とか、副総監が想像以上に悪だった
とか、意外なことはいくつかありましたが。
一番驚いたのは、予告映像で佐良が撃たれていたから、てっきり、対峙していた富樫
が撃ったものとばかり思っていたら……ってのがありました。これは予告映像ありきの
驚きでした。
全編を通して印象に残るのは、互助会の現実味の薄さと、副総監の身勝手ぶり。前者
はもう何度も言っているけれども、話の運びがなまじシリアスなだけに、なおのこと気
になった。リアルさが出るよう、力を注いでほしかったな。
後者の方は、まあこういうタイプの人間がいるのは理解できるんですけど、ここまで
身勝手で独善的だと、付いてくる人いるのかなっていう疑問が。いくらキャリア組のエ
リートであろうと、弱味を握ることで手駒にさせられようと、限度というものがあるの
ではないかしらん。物扱い・駒扱いされる相手が多ければ多いほど、反逆される可能性
も高まる訳で。
人間ドラマの部分に関して言えば、序盤から中盤に掛けて暴走しがちだった皆口が、
ここに来て抑制の効いたキャラクターに変化した感があった。それ自体はいいことで、
物語の流れがスムーズになり、こんなんでいいの?と疑問に思わなくて済むようになっ
た。ただ、キャラクターが変わったように見えたのが制作サイドの意図通りなら、何か
きっかけってあったなと、気になる。同じような立場にありながら、私情に走ることが
ほとんどない佐良の言動を目の当たりにし続けることで、皆口も変わっていったという
解釈をするべきなのかな。
シーズン3を見越してか、捜査一課から請われて戻る道が開けたのに、佐良は人事一
課に残る選択をした。謎だった斉藤の死が決着し、副総監という内側にいる敵としては
ほぼ最大級の相手の罪を暴いた現状で、次なる“敵”に何を据えるのかも含めて、続編
がまだあるのなら期待します。
ではでは。