#3215/3607 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (sab ) 24/09/17 11:31 ( 28)
感想>「坂の上の雲」1回2回(ネタバレ注意)朝霧三郎
★内容
NHKプラスでやっている、
「坂の上の雲」の再放送(一回40分ぐらいなので、カットされているのかも)
の1回2回です。
まだ主人公が青年時代の話なので分からないが、
日露戦争で勝つ、というのが物語の頂点なのか。
今でも、国の為に戦う、場合によっては死ぬ、
というのが美談とされているのか、と思いますね。
司馬遼太郎の時代にはそうだったのか。
203高地で突撃して戦死した兵隊を思うと、
あんな使われ方して死んだらたまったもんじゃない、
と私は思いますがね。
まあ、今でも、特攻隊など美化する人が多い
(パリ五輪の卓球ひなちゃんなど)
ので、司馬遼太郎に限らないのだろうが。
地方出身者が東京に来て、お国の為に死んでもいいと思う、
というパターンが多いのでしょうか。
新選組の場合は、本当は百姓の癖に武士に憧れてああなった、
つまりコンプレックスの裏返しという気もしますが。
とにかく、司馬遼太郎の様に、今の日本人はダメで
明治の日本人は大物だった、とは絶対に思いわないんですね。
歳と共に、人に(国でも)利用されて死んでたまるか、
という気持ちは大きくなりますね。
ではまた。