#3176/3614 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 24/08/10 13:31 ( 25)
庶民的と小市民と 永山
★内容
「ルームメイトと謎解きを」DVDと一緒に、特撮怪獣ドラマの「流星人間ゾーン」
VHSソフトの第六巻を購入したので観てみた。気にするこっちゃないんですけど、地
球侵略を企む宇宙人ガロガの「そうは問屋が卸さない」「年貢の納め時だ」という台詞
が妙におかしくて(笑)。宇宙人社会にも問屋はあるし、年貢を払っていた時期があっ
たんだな〜。
アニメ「小市民シリーズ」第四話を視聴。ネタバレ注意です。地上波は相変わらずの
電波不調でブロックノイズ頻出、頼みのBSはオリンピック中継の影響を受けて、一週
先送りになっているのを気付くのが遅れたため、今頃になって配信で観ました。
小鳩による推理の組み立てが大部分を占め、絵的なダイナミックさは乏しかった。け
れども、その動きの少なさのおかげで、ちょっとした動きが目立つという効果があった
のかもしれない。小鳩らが小山内の身を案じて駆け付ける途上の様は、必死さが結構出
ていてよかったように思います。原作小説を読んだときの記憶というか印象では、あく
までもクールな感じを想像していたので。
“疑わしくないと思っている確率”の算出方法が無茶苦茶なのは、絵にした方が伝わ
りやすい……かな? うーん、微妙。小鳩もわざとやっていることなんだよという点
を、もっとはっきり打ち出した方がいいような、でもそれは余計なお世話で、何か変だ
な?ぐらいに受け止める程度でいればいいのか。
シリーズ全体から見て、助走が終わったくらいの段階だと思いますが、アニメで観る
と意外と盛り上がりに欠ける展開だったのね。字を追っていたときは、もっとのめり込
んでいた気がする。こぢんまり感が露呈する、というか。アニメで初めて本作に触れる
人で、中途脱落者がそこそこいるらしいのも分かる。
ではでは。