#3135/3614 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 24/06/30 19:57 ( 26)
最終回を前にチト立ち止まる 永山
★内容
WOWOWで放送のドラマ「ダブルチート シーズン1」第六回と第七回を録画視
聴。ネタバレ注意です。
シーズン1の最終話を敢えて残しての感想。(^^;
大まかなところではほぼ予想した通りの進行を見せている。敵であり目的でもあるヤ
マガミの強さもよく伝わってきて、これまでの詐欺師連中と比べればランクが違うと言
わんばかり。これまでのところ、手口が際立って巧みというよりも、警戒心が何倍も強
いといった風情かな? 残りあと一回でこれ以上の詐欺師としての巧みさを出せるとは
ちょっと考えにくい(怖さや凄みならまだしも)んですけど、一応期待したい。
多家良の相方・クリーニング屋の矢柴が窮地に陥るくだりも、想定の範囲内でした
が、命を落とすかどうかはどちらとも決められなくて、固唾を飲んで見守っていまし
た。(^^) で、矢柴の携帯端末の位置情報を手掛かりに、廃工場?みたいなところに多
家良が行ってみると、そこには頭を袋で覆われ、椅子に座らされた血塗れの男が……っ
てシーンを目にした途端に「あ、分かった」となりました。確かに暗示的な伏線があっ
たし、こういう見せ方はありだなと。ただ、これは飽くまでも映像作品としての演出・
見せ方の話であって、物語内の必然性としてはどうなのか。ヤマガミ側がこんな演出を
する具体的な必要性があったのか? 現時点ではないように感じられるので、次回最終
話あるいはシーズン2での解明にこれまた期待です。まさか矢柴が真の敵ってことはあ
るまい……。
失踪していた多家良の恋人(というより元婚約者か)麻美が姿を現し、しかも本名を
堂々と名乗っている。失踪したというだけで、弁護士の資格を失った訳ではなく、その
肩書きを活かすには本名を名乗らざるを得ない、といったところかしらん? あるいは
多家良と麻美は実は切れていなくて、ヤマガミを捕らえるために連携していたとした
ら、本名を名乗るのは多家良に向けての何らかのサイン(準備完了とか)である可能性
も?
ではでは。