#1111/3592 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 19/09/23 20:41 ( 27)
もしもシリーズ 永山
★内容
ドリフのコントのネタではありません。(^^;
確か川原泉の漫画だったか、登場人物(ヒロイン)が、生理痛で苦しんでいる(でも
周りの男は優しくない、むしろ厳しい)ときに想像を巡らせる。
「関係を持った男女どちらにが妊娠するのか、五分五分の確率で起きるとしたら、どん
な生活・社会になるんだろう?」
その作品のそのくだりでは、元々そういう身体の仕組みが当たり前の世界なのか、そ
れともこれまでの妊娠は女性がするものとの常識があって、そこから仕組みが変わった
のかの説明はなかったけれども、仮に後者だとして。男が妊娠した場合に「運が悪かっ
たねえ」で済ませる人が多いようなら、まだまだ差別ははびこるのは間違いない。
まあ、もしもそんな世界になったとしたら、男女それぞれが同じ仕事を同程度の優秀
さでこなせるカップルが換えが利くという意味で重宝されそうで、それはそれで差別の
源になり得るかも。
なんてことを考えていると、これをテーマに物語が作れそうな気がしてきた。
陣痛の痛みに男性は耐えられない、死ぬかも、という説がありますが、仮に事実だと
したら物語に組み込みづらい〜。痛みを散らす薬はあるんでしょうけど、上述した「運
がよかったね」に一応の理由を与えてしまうから、(事実はどうあれ)この作品世界で
は耐えれるってことにせざるを得ないか。
双子以上の場合は、パートナーそれぞれが妊娠する、なんてことにすれば、さすがに
カップル二人だけの日常生活は厳しいかな? 序盤から中盤は何とかなったとしても、
終盤、同じように成長するから同じようにおなかが大きくなり、最終的に同じ日に生ま
れるのなら、サポートしてくれる人がいた方が絶対に助かる。
生まれたあと、父親と母親に対する子供の態度が違うってこともありそう。お腹を痛
めて産んでくれた文字通りの産みの親に傾倒し、産んでない方の親を軽く見がちにな
る、とか。
ではでは。