#1101/3588 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 19/09/13 20:12 ( 25)
同じ一部キーがまた無反応になったよ 永山
★内容
突如起こるから、やりにくいったらない。
下記は無反応になる前に書けてた分。
テレビ朝日系で放送のドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」最終回十五分拡
大を録画視聴。ネタバレ注意です。
最後に来て、曲がりなりにも、おっ、と思わせる展開があったものの、これじゃあ脚
本の不自然さの方が目立ってしまう。
主人公である柚木が、自らの命をなげうって、容疑者に殺されることで証拠を掴むと
いうのはある意味衝撃の展開ですが、むざむざと殺されるつもりはなく、解毒剤を用意
していたというのがかえって中途半端な印象を残した感じ。容疑者が殺人に出る自信が
あるのなら、警察の人間を何名か配置していて、柚木がやられそうになった直後に踏み
込めるようにしておけばいいのでは。もちろん、警察内部にスパイがいるらしいことは
推測できる状況だったけれども、絶対確実に信頼できる者だっているだろうに。
解毒剤の名称は出しておきながら、犯人の使用した毒については触れないというのも
ちょっと変。これまでのエピソードでは青酸系の毒物であることが示唆されていたの
で、改めて言及する必要はないと考えた?
前回指摘した、院長自ら青い繊維を奪還しようと動いたことについての不自然さ。案
の定、今回、研究員の一人が院長の手駒になって、しっかり繊維をすり替えた。ほん
と、何で最初からこの手口で済ませようとしなかったんだろ?
院長の行動の疑問点は他にもあって、終盤、突如として正義感に目覚めるのも何だか
都合がいい。ライバルである柚木を殺されたことで、目が覚めたっていう理屈なんでし
ょうか。そうなるまでに、何人もの死を嘘で塗り固めてきて、今さらって感じが強いな
あ。
ではでは。