#1084/3584 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 19/08/28 21:11 ( 24)
とんでもいないトリック 永山
★内容
テレビで「鳥人間コンテスト」を見ていて、いつも思うこと。
これをアリバイトリックに使うのってありかなあ?
今回の大会で、人力プロペラ機部門で優勝した人は、二時間三十六分を掛けて六十キ
ロを制覇。てことは、時速に直すと……二十三キロちょい。(男子)マラソンの世界記
録よりも圧倒的に早いので、トリックとしては成立するかな(笑)。
自転車とどっこいどっこいとも言える訳で、犯人がいたと主張する場所には自転車が
なかったことを提示しなければいけない。しかし、人力飛行機には自転車のシステムが
つきもの……うーん。
実際に?トリックに使うとしたら、明るい内に飛ばすと目立ってだめだろうから、必
然的に夜になる。この時点ですでに無理がありそう。さらには、犯行現場に着陸できた
として、そこからまた離陸して引き返せるのかというと、標高というか海抜というか、
高さは犯行現場の方が低いだろうから、難しそう。
着陸して殺してまた戻るという手順を踏むからだめなんだ、飛んだまま殺人を実行す
ればいい、という考え方もできる。被害者を犯行現場の原っぱに固定できたとして、空
から石でも落とすか、火を放つか……ただ、人を殺せるほどの石となると重量が相当あ
る訳で、飛行に悪影響が出そう。火を放つのは、上昇気流が発生して、飛行に影響を及
ぼしそうですが、よい影響か悪い影響かは腕前次第になるのかな?
まあ、何にせよ、機体をどこに隠しておくんだという大問題があるので、どうしよう
もない。ウィングスーツの方が、まだ可能性がありそう。
人力飛行機をトリックに使うとしたら、犯人がミスをおかして墜落死、その結果摩訶
不思議な状況ができあがってしまう、という形なら何となるかも?
ではでは。