#1001/3055　◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  19/06/14  20:33  ( 17)
「模倣ではなくリスペクトの結果」？　　　永山
★内容
　テレビ朝日系で放送のドラマ「緊急取調室」シーズン３第九話、十五分拡大を録画視
聴。ネタバレ注意です。
　いかにも最後の事件て感じの作り。現体制での部署の存続が危ぶまれ、かつて自分達
が取り調べて犯人と断定した女とつながりのある大学生が容疑者。部署のリーダーが関
係者（容疑者）に襲われてピンチに。そして十五分拡大を利して、キャラクター間のや
り取りにも力を込める。
　次回に続く構成だったので、ストーリーの評価はまだ早いかもしれませんが、一応よ
く寝られていると感じましたし、出演者の演技に特に問題はないと思う。けど、何だか
物足りない。シーズンも三年目ともなると、これくらいの出来映えでは満足できなくな
ってくるのかな。もっと工夫が欲しいと思ってしまう。
　気になった点が一つ。最初、大学生の犯行は女の起こした殺人の模倣犯と見なされて
いましたが、どこをどう解釈すれば模倣犯という判断になるのかがよく分からなかっ
た。殺害方法が違うし、犠牲者の人数も違う。ただ単に犯人と被害者の関係が、同級生
の仲というだけで模倣犯と見なしたんだとすれば、ちと乱暴ではないかいな。そんな理
屈が通るのであれば、夫婦間の殺人は全て模倣犯？

　ではでは。