AWC ヒールを演じることとヒールであること   永山


        
#890/3568 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  19/03/29  21:51  ( 35)
ヒールを演じることとヒールであること   永山
★内容
 らいと・ひるさん、詳しいレスをどうもありがとうございます。色々と了解しまし
た。
 私も訂正せねばならないことが。前回分の読了報告で、“「身体の行方 〜 Looking-G
lass II」まで進みました。”としましたが、その次の「日常に潜む罠 〜 Humpty Dumpt
y I」にも少し入ってました。
 毎回、読み終わった次の回をお気に入りに登録してるのですが、表示した際に、「も
うちょっっと丁寧」の字が目に止まったので、つい入れてしまったです。
 あと、ドローンの法律云々を気になる点として挙げましたが、作中でちょっぴり触れ
ておくのがいいかもと感じたまでで、「登場人物は全員法令を守るべきだ!」と考えて
いる訳ではありません、念のため。推理物を書く人間が改めて言うのもなんですが。(^
^; 

 NHK−BSプレミアムで放送の「アナザーストーリーズ」にて、アブドゥーラ・
ザ・ブッチャーを取り上げていた。なかなかの力作。他局から映像を借り、プロレス記
者や業界人、専門家多数に取材している。裏話もいくつか出て、プロレス好きの私も初
耳のエピソードが二つはあったし。ただ、テリー・ファンクが日本で人気を得たのは、
やはりブッチャーと因縁ができてからで、それ以前はさほどではなかったように思う。
 あと、引退した今でもブッチャーが悪役としての体面を保とうと、強がって嘘の発言
を堂々とするのはいいなと思った(笑)。

 大相撲の元横綱で元スポーツ冒険家、元プロレスラー、元総合格闘家、元武道家の北
尾光司が死去。五十五歳。合掌。亡くなった二月十日は、一九九〇年にプロレスデビ
ューした日と同じ。
 大相撲時代の悪評は、話半分に聞かねばならない部分もあるみたいですが、それなら
ばプロレス時代の評判はどう受け止めればいいんだろう。悪評の元となったエピソード
に対して、いやそうじゃなくて実はという反論・よい話がほぼ出て来ていない。
 若さと体格がありながら活かし切れなかったのは、角界もプロレス界も同じか。その
後の総合格闘技では向いてないというか、その方面でのセンスのなさを露呈した感じ。
それでも時代がもう少しあとだったなら、小川直也的な暴走キャラでブレイクできたか
もしれない。そう思うと、やっぱり残念。どう考えても対世間的にヒール(悪役)で、
プロレスでもヒールで行くべきだったのに本人は善玉志向だったのと、練習嫌いだった
(雑誌「Gスピリッツ」VOL.22の記述を参考にしています)のが最後まで響い
た。

 ではでは。





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