AWC 門に関する二つの問題   永山


        
#592/660 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/13  02:33  ( 44)
門に関する二つの問題   永山
★内容
 WOWOWで放送のドラマ「三国志 〜司馬懿 軍師連盟〜」第十四回を録画視聴。ネ
タバレ注意です。
 卞夫人の意を受けて甄ふくが司馬懿に「曹植を都に戻してもらうよう、曹丕から曹操
に上奏するように言ってくれぬか」と頼み事をする。※よく分からなかったのですが、
曹植は前々回、褒美として平原侯に封じられ、都を離れていたみたい。母親の卞夫人が
会いたがっているのを察した甄ふくが司馬懿に頼んだという経緯かな?※
 この様をたまたま目撃した曹丕は、自分を通さずに相談する妻に腹を立てる。それ以
上に、司馬懿が曹植を戻すよう曹操に上奏すべしと言ってきたことに不審を抱く。弟を
戻しても後継者争いが活発になるだけでよいことはない、もしや司馬朗(司馬懿の兄で
曹植に仕える)と通じて策略を巡らせているのではあるまいなと撥ね付ける曹丕。司馬
懿はあっさり引き下がり、そのまま出仕しなくなる。
 遷都を機に役所を新築させた曹操は、その完成の式典?の場で、役所の門を見るな
り、筆で門の真ん中に「活」と書く。この意味が分かるかと出席者達に問う曹操。誰も
が黙していると、楊脩が「分かりますよ」と手を挙げた。「大王(曹操)は門を壊して
作り直せと仰りたいのでしょう。『門』に『活』と書いて『闊』。この字には広いとの
意味がある」と答えた楊脩。見事に言い当てられた曹操は、楊脩を誉める。好機を逃す
まいと、楊脩は大王の意を汲めるのは他にあと一人、曹植だけですと言い、都に戻すよ
うに求める。空気を察した曹丕は、その場で曹操に上奏する。
 都に帰って来た曹植は、楊脩や司馬朗らとともにまず曹丕を訪ね、感謝の意を伝え
る。宴席を用意していた曹丕に対し、楊脩は「早く大王や王后に会わねばなりません」
と断り、曹植を連れ帰ろうとする。が、曹植は兄の上奏あってこそと考えており、無碍
に断れぬとして、宴の場に。楊脩はやむを得ず、司馬朗にあとを託し、自らは去る。そ
の後、酒で酔った曹植らを引き留める曹丕だったが、曹植は今夜中に父母に会いに行く
と言って聞かず、曹植の家を発つ。宮中めざし、馬車を走らせる曹植と司馬朗。急ぐあ
まり、向かうべき門を間違えた。その門――司馬門は、天子とその従者しか通れぬ門で
あり、換言すれば大王の曹操でさえ通れない。もし禁を破れば死罪は免れぬ。誤りに気
付いた司馬朗は引き返そうとするが、曹植は酒に酔った勢いで、自ら馬を操り強行突破
してしまう。
 騒ぎは瞬く間に知れ渡り、翌朝までには楊脩、曹丕、司馬懿らも知るところとなる。
楊脩は司馬懿の計略だと確信し、反撃の策を練る。曹丕もまた司馬懿の策がうまく行っ
たのだと解釈し、朝から祝宴を開く。その場に招かれた司馬懿はことを知って、大いに
慌てて退出する。このままでは兄の司馬朗に罪を被せられる恐れが高い。事実、楊脩は
そのように仕向けるべく、司馬門を守っていた崔申の叔父・崔尚書に圧力を掛け、証言
を変えさせるように持っていこうとしていた。
 ――という訳で、激動の回でした。曹操の後継争い、曹植が有利と思われていたのが
一気に形勢逆転。かと思いきや、司馬懿(司馬一族)もピンチに。、これは次回以降、
策謀合戦の予感がします。
 他にも、闊のくだりは三国志における有名なエピソードの一つだと思います。これま
で映像作品で見たことはなかったので、続きがどう描かれるのか楽しみ。

 あ、楊脩の漢字が間違っていたことに気付く。楊修じゃなく、楊脩でした。今回分よ
り訂正。

 ではでは。





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