#574/3021 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 18/08/26 20:44 ( 27)
近くなるものと遠くなるもの 永山
★内容
眼鏡を新調しました。これで画面が見やすくなって、少しは捗るかな。
で、眼鏡屋でできあがった品物を待つ間、壁にある「難聴かどうか調べてみません
か?」の張り紙も気になった(苦笑)。近年、高い音がだめで、テレビでドラマなどを
観ていて何度も経験があるんですが、登場人物が懐を突然まさぐりだしたと思ったら、
携帯端末を取り出す動作が続いて、「あ、着信があったんだ」と気付く有様。
昔、NHKの番組で言ってたのは、耳のどこかに水が溜まっているせいで聞こえにく
くなっている可能性もあるとかで、それが原因なら簡単に元に戻せるらしいんだけど。
日本テレビ系で放送のドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」第六回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
今回からまた次のゲームがスタート。仰向けになった上を、巨大な金属の刃が振り子
状に動き、その高さはクイズの正解不正解によって決まるという、前回以上に緊迫感の
高まるシチュエーション。でも空気は相変わらず緩い。前回よりはましだけど、切迫し
たものがテレビ画面を越えて伝わらっては来ないというか。この緩さの原因を、演技の
拙さやセットの張りぼて感以外にも求めるとしたら、やはり、台詞の多さにあるんじゃ
ないかと。主人公の零がその思考を頭の中だけで進めるシーンがいくつもあって、それ
らは自ずと独り言と似た感じになる。ゲームに頭脳で勝とうとする思考過程を言葉で表
すのだから、内容は当然、冷静で理屈っぽくなり、字数も増える。そういう台本を真っ
正直にやられると、観ている側も冷めてしまう。
ゲームマスター役で登場したのは、手越祐也。バラエティ番組での活躍しか知りませ
んし、幅の広い演技ができるタイプにはとても見えません(失礼)ので、どんなお芝居
をするのか、本ドラマの短所にさらに輪を掛けることになるかと懸念たっぷり。蓋を開
けてみると、まあ想像していたほど悪くはない。ゲームマスターのキャラクターが、手
越祐也にはこのキャラしか演じられないだろうなと思わせる設定がなされてた。という
か、手越祐也から逆算してキャラ付けした感すらあるな〜。
ではでは。