#505/3618 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 18/06/20 20:46 ( 26)
持ち腐れる前に 永山
★内容
今回の大阪を中心とする地震についての報道で、校則に関するものがあるのを見付
け、ちょっと意外な印象を受けたです。
地震の翌日から緊急時の連絡用にと保護者からスマートフォンを持って行くようのに
言われるも、学校では校則だからと先生に没収されるケースが相次いでいるとか(記事
の元はツイッター情報らしいので、厳密には学校単位で相次いでいるのかどうかは分か
りません。極端なケースを想定していいのなら、没収そのものは一校のみでしか起きて
ないとしても、そこの児童生徒の相当数が呟けば、事例そのものは多数上がることにな
る訳で)。命よりも校則が大事なのかと疑問が出ている模様。
この手の話、私は今回初めて見聞きしたのですが、ここ数年の比較的規模の大きな地
震が発生したときにおいて、似たようなことは起きなかったのかしらん? たとえば熊
本地震の頃と今とで、児童生徒のスマートフォン所有率やツイッター使用率が劇的に変
化したとはちょっと考えにくく、命より校則的な話に疑問が出ていたのなら話題になっ
たと思うんですが。
仮に近畿・関西特有の現象だとしたら、そんな地域性が生じた理由が気になる。逆に
他の地域では問題視しなかった、なんて可能性はまずないでしょうし。
また、興味深かったのは、スマートフォンの校内持ち込みはOKだが、授業中に音が
鳴ったら没収という校則のところがあるらしいこと。一見合理的なようで、今回みたい
に緊急地震速報が流れたときの音でも没収される学校もあって、そのため児童生徒は普
段から完全に電源を落とすか、緊急地震速報を受け付けない設定にしてるとのこと。肝
心なときに役に立たない……。校内にいる限り、学校側が責任を持って知らせると解釈
していいのかしらん。
同志社大学や同志社女子大では公式HPに地震に起因する全日休講の知らせを載せ
ず、他の日常的な情報を更新し続けて、ひんしゅくを買ったとか。
ではでは。